第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復傾向が続いたものの、TPP発効が不確実になる等、引き続き先行きが見通しにくい状況となりました。

 当社グループが主として属するコンクリートパイル業界は、官需が若干増加したものの民需の減少により、業界全体の出荷量は前年同期比減少となりました。

 このような事業環境のもと、当社グループは、5ヵ年計画の3年目として、引き続き施工能力、生産能力の増強に努めてまいりましたが、当第3四半期連結累計期間の売上高は545億84百万円(前年同四半期比3.6%減)となりました。利益面では、海外部門が増益となりましたが、国内の売上高減少および施工能力・生産能力向上のための先行投資の影響等から、営業利益は21億99百万円(同4.5%減)、経常利益は20億63百万円(同9.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億96百万円(同7.1%減)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億58百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(4)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ17億7百万円増加し、622億70百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が33億72百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が39億39百万円、未成工事支出金が7億58百万円増加したことなどによるものであります。

 負債合計は、前連結会計年度末に比べ12億68百万円増加し、346億11百万円となりました。主な要因は、社債及び借入金が15億28百万円減少しましたが、ファクタリング未払金が22億30百万円、未払法人税等が2億90百万円それぞれ増加したことによるものであります。

 純資産については、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による増加13億96百万円、配当金の支払いによる減少4億14百万円、為替換算調整勘定の減少3億49百万円、非支配株主持分の減少4億59百万円などの結果、前連結会計年度末に比べ4億39百万円増加し276億59百万円となりました。