第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、当社グループは基礎工事関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き設備投資が堅調に推移し、雇用・所得情勢の改善が続く中で個人消費の持ち直しが続くなど、緩やかな回復が続きました。

 当社グループが主として属するコンクリートパイル業界は、民需が増加し、全体の出荷量は前年同四半期比増加となりました。

 このような事業環境のもと、当社グループは5か年計画の最終年度を迎え、国内施工部門における人員の増強、施工管理の効率化の総仕上げに取り組んでまいりました。また、海外におきましては、ベトナム事業会社のPhan Vu Investment Corporationが、引き続き旺盛な需要に対応すべく生産力増強に取り組んでまいりました。

 売上高につきましては、国内では前年度に着工した大型工事の完工が集中したこと、また海外も堅調に推移したことから、全体として増収になりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、222億80百万円(前年同四半期比19.7%増)となりました。また、利益面につきましては、国内の増収が寄与したことから、営業利益は15億16百万円(同204.7%増)、経常利益は14億68百万円(同228.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億61百万円(同296.6%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ20億22百万円増加し、731億99百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が12億17百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が34億35百万円増加したことなどによるものであります。

 負債合計は、前連結会計年度末に比べ16億39百万円増加し、431億13百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が6億55百万円減少しましたが、ファクタリング未払金が12億99百万円、未成工事受入金が7億47百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。

 純資産については、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による増加9億61百万円、配当金の支払いによる減少2億59百万円、為替換算調整勘定の減少1億60百万円、非支配株主持分の減少1億47百万円などの結果、前連結会計年度末に比べ3億82百万円増加し300億86百万円となりました。

 

(3)企業理念、経営戦略、経営方針及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている企業理念、経営戦略、経営方針及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、50百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。