④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】

(単位:百万円)

区分

資産の種類

当期首残高

当期増加額

当期減少額

当期償却額

当期末残高

減価償却累計額

有形固定資産

建物

988,119

28,730

8,932

19,120

1,007,917

736,170

構築物

852,279

20,818

6,852

15,240

866,245

653,915

機械及び装置

6,083,199

192,693

175,330

139,910

6,100,561

5,146,901

車両運搬具

39,083

719

563

953

39,239

34,688

工具、器具及び備品

241,444

31,256

25,412

17,903

247,288

189,717

土地

461,833

5,339

768

466,404

リース資産

3,771

18

345

401

3,444

2,268

建設仮勘定

199,753

375,640

261,491

313,902

8,869,485

655,216

479,697

193,530

9,045,003

6,763,662

無形固定資産

特許権及び利用権

2,210

34

113

137

2,131

288

ソフトウエア

152,512

43,643

13,625

27,527

182,530

74,259

リース資産

709

43

709

660

155,431

43,677

13,738

27,707

185,371

75,208

 

(注) 1 主な増減

  (1)機械及び装置の増加   

    東 日 本   製 鉄 所   64,766  百万円

    九   州   製 鉄 所   49,655

    関   西   製 鉄 所   27,312

    名 古 屋   製 鉄 所   24,109

    そ     の     他   26,848       

                    計         192,693

 

 (2)機械及び装置の減少   

    主として設備の除却による減少である。

    東 日 本   製 鉄 所  105,698  百万円

    関   西   製 鉄 所   27,548

   そ          の          他   42,083       

             計      175,330

 

 (3)建設仮勘定の増加   

    九   州   製 鉄 所   89,142  百万円

    東 日 本   製 鉄 所   88,151

    名 古 屋   製 鉄 所   80,593

    関   西   製 鉄 所   43,131

    そ          の          他   74,621       

             計        375,640

 

 (4)建設仮勘定の減少   

   主として竣工による資産編入である。

 

2 当期減少額には、建物2,291百万円、機械及び装置1,498百万円、工具、器具及び備品219百万円、

    構築物120百万円及び車両運搬具3百万円(合計 4,133百万円)の圧縮記帳額が含まれている。

 

3 当期首残高及び当期末残高は、取得価額により記載している。

 

【引当金明細表】

     (単位:百万円)

科目

当期首残高

当期増加額

当期減少額

当期末残高

貸倒引当金

8,697

943

7,337

2,303

 

 

 

(2) 【主な資産及び負債の内容】

連結財務諸表を作成しているため、記載を省略している。

 

 

(3) 【その他】

重要な訴訟事件等

 第二次世界大戦中に日本製鐵㈱で働いていたと主張する韓国人元徴用工が、韓国において当社を被告として提起した3件の損害賠償請求訴訟に関し、2018年10月30日、2023年12月21日及び2024年1月11日に、韓国大法院(最高裁判所)は、当社の上告を棄却(当社敗訴)する判決を下しました(3件の訴訟の原告14名への合計12億ウォン(約1.2億円)及び遅延利息の支払い命令)。上記訴訟を含む韓国におけるいわゆる徴用工訴訟に関し、当社の韓国国内の資産(当社が保有するPOSCO-Nippon Steel RHF Joint Venture Co., Ltd.株式の一部)が差押えを受けています。また、当該資産の現金化のための手続きが係属しています。

 当社は、日韓両国政府間の外交交渉の状況等も踏まえ、適切に対応します。