(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済政策により、緩やかな回復基調で推移しました。しかし、中国をはじめとするアジア新興国の景気減速などがわが国経済を下押しするリスクとなり、先行き不透明な状況が続いております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前第3四半期連結累計期間(179,607百万円)に比べ6.8%減の167,341百万円となりました。
利益につきましては、販売数量の減少や販売価格の値下がりがあったものの、それを上回る原材料・エネルギーなど購入品価格の下落により、営業利益は前第3四半期連結累計期間(7,889百万円)に比べ1,849百万円増の9,738百万円、経常利益は前第3四半期連結累計期間(8,570百万円)に比べ1,323百万円増の9,893百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、設備更新に伴う固定資産の減損損失448百万円を計上した前第3四半期連結累計期間(4,816百万円)に比べ1,492百万円増の6,308百万円となりました。
なお、セグメントの売上高は、次のようになっております。
鋼材
当社グループの主力製品であります。販売数量の減少と販売価格の値下がりにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は76,241百万円(前第3四半期連結累計期間85,912百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ11.3%減少しました。
鍛造品
自動車用型打鍛造品が主力製品であります。販売数量の減少と販売価格の値下がりにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は78,384百万円(前第3四半期連結累計期間81,280百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ3.6%減少しました。
電磁品
センサ事業、磁石事業など、新規事業の育成・強化を図っており、将来は中核事業化を目指しております。当第3四半期連結累計期間の売上高は9,974百万円(前第3四半期連結累計期間9,507百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ4.9%増加しました。
その他
子会社によりサービス事業、コンピュータ・ソフト開発等を行っております。当第3四半期連結累計期間の売上高は2,742百万円(前第3四半期連結累計期間2,906百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ5.7%減少しました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,892百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。