(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策により、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかし中国をはじめとするアジア新興国の景気減速や、米国の大統領選挙後の政策動向に関する懸念など、わが国経済を取り巻く環境は、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前第3四半期連結累計期間(167,341百万円)に比べ6.3%減の156,737百万円となりました。
利益につきましては、原材料・エネルギー価格の下落があったものの、販売価格の値下がりに加え、平成28年1月8日の当社知多工場爆発事故に起因し、取引先にて発生した物流費等の当社負担額を営業費用に計上したことなどにより、営業利益は前第3四半期連結累計期間(9,738百万円)に比べ5,238百万円減の4,500百万円、経常利益は前第3四半期連結累計期間(9,893百万円)に比べ5,566百万円減の4,327百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第3四半期連結累計期間(6,308百万円)に比べ2,906百万円減の3,402百万円となりました。
なお、セグメントの売上高は、次のようになっております。
鋼材
当社グループの主力製品であります。販売価格の値下がりと特殊鋼の販売数量の減少により、当第3四半期連結累計期間の売上高は71,226百万円(前第3四半期連結累計期間 76,241百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ6.6%減少しました。
鍛造品
自動車用型打鍛造品が主力製品であります。販売価格の値下がりと海外子会社の販売数量の減少により、当第3四半期連結累計期間の売上高は72,851百万円(前第3四半期連結累計期間 78,384百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ7.1%減少しました。
電磁品
センサ、磁石、電子部品、デンタルの4分野で展開しており、将来の中核事業化を目指しております。当第3四半期連結累計期間の売上高は10,002百万円(前第3四半期連結累計期間 9,974百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ0.3%増加しました。
その他
子会社によりサービス事業、コンピュータ・ソフト開発等を行っております。当第3四半期連結累計期間の売上高は2,655百万円(前第3四半期連結累計期間 2,742百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ3.2%減少しました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,938百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。