(1) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、棚卸資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ7,476百万円増の282,791百万円となりました。
負債は、法人税の支払いなどによる減少があったものの、借入金の増加などにより、4,275百万円増の118,783百万円となりました。
純資産は、期末配当金の支払いなどの減少があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、3,202百万円増の164,008百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策により緩やかな回復基調で推移しました。しかし世界的な貿易摩擦の懸念などにより、わが国経済を取り巻く環境は、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、前第2四半期連結累計期間(113,822百万円)に比べ8.7%増の123,721百万円となりました。
利益につきましては、販売数量の増加や販売価格の値上がり、海外子会社の利益増等の増益要因があったものの、原材料・副資材・エネルギー価格の上昇や、減価償却費の増加などにより、営業利益は前第2四半期連結累計期間(7,045百万円)に比べ1,455百万円減の5,590百万円、経常利益は前第2四半期連結累計期間(7,268百万円)に比べ1,409百万円減の5,859百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第2四半期連結累計期間(5,172百万円)に比べ1,467百万円減の3,705百万円となりました。
なお、セグメントごとの売上高は、次のようになっております。
鋼(ハガネ)カンパニー
鋼材の販売数量の増加と販売価格の値上がりにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は60,549百万円(前第2四半期連結累計期間 52,817百万円)と前第2四半期連結累計期間に比べ14.6%増加しました。
鍛(キタエル)カンパニー
鍛造品の販売数量の増加と販売価格の値上がりにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は54,368百万円(前第2四半期連結累計期間 52,353百万円)と前第2四半期連結累計期間に比べ3.8%増加しました。
スマートカンパニー
電子部品の売上の増加などにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,266百万円(前第2四半期連結累計期間 7,152百万円)と前第2四半期連結累計期間に比べ1.6%増加しました。
その他事業
当第2四半期連結累計期間の売上高は1,536百万円(前第2四半期連結累計期間 1,498百万円)と前第2四半期連結累計期間に比べ2.5%増加しました。
当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末(27,439百万円)に比べ1,123百万円減少、前第2四半期連結累計期間末(25,532百万円)に比べ784百万円増加し、26,316百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は4,215百万円と前第2四半期連結累計期間(2,339百万円)に比べ1,876百万円増加しました。これは、税金等調整前四半期純利益が5,859百万円と前第2四半期連結累計期間(7,865百万円)に比べ2,006百万円減少したことや、たな卸資産の増加による資金の減少4,838百万円(前第2四半期連結累計期間は、1,639百万円)があったものの、売上債権の増加による資金の減少が4,914百万円縮小したことと、その他流動負債の減少による資金の減少が2,912百万円縮小したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は11,480百万円と前第2四半期連結累計期間(10,976百万円)に比べ504百万円増加しました。これは、前第2四半期連結累計期間に比べ有形固定資産の売却による収入が628百万円減少したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は6,030百万円(前第2四半期連結累計期間は、財務活動による資金の減少10,693百万円)となりました。これは、前第2四半期連結累計期間に比べ長期借入金の返済による支出が8,845百万円減少したことと、当第2四半期連結累計期間は長期借入れによる収入が8,000百万円あったことなどによるものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,082百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。