(1) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、棚卸資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ9,350百万円増の284,665百万円となりました。
負債は、法人税の支払いなどによる減少があったものの、借入金の増加などにより、8,677百万円増の123,185百万円となりました。
純資産は、配当金の支払いなどの減少があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、674百万円増の161,480百万円となりました。
(2) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策により緩やかな回復基調で推移しました。しかし、世界的な貿易摩擦の懸念などにより、わが国経済を取り巻く環境は、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前第3四半期連結累計期間(173,937百万円)に比べ8.9%増の189,348百万円となりました。
利益につきましては、販売数量の増加や販売価格の値上がり、海外子会社の利益増等の増益要因があったものの、原材料・副資材・エネルギー価格の上昇や、減価償却費の増加などにより、営業利益は前第3四半期連結累計期間(9,828百万円)に比べ1,890百万円減の7,938百万円、経常利益は前第3四半期連結累計期間(10,287百万円)に比べ2,046百万円減の8,241百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第3四半期連結累計期間(7,314百万円)に比べ2,066百万円減の5,248百万円となりました。
なお、セグメントごとの売上高は、次のようになっております。
鋼(ハガネ)カンパニー
鋼材の販売数量の増加と販売価格の値上がりにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は94,824百万円(前第3四半期連結累計期間 81,124百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ16.9%増加しました。
鍛(キタエル)カンパニー
鍛造品の販売価格の値上がりにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は81,458百万円(前第3四半期連結累計期間 79,559百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ2.4%増加しました。
スマートカンパニー
磁石の売上の減少などにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は10,805百万円(前第3四半期連結累計期間 11,033百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ2.1%減少しました。
その他事業
当第3四半期連結累計期間の売上高は2,260百万円(前第3四半期連結累計期間 2,219百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べ1.9%増加しました。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3,159百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。