第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの財政状態、経営成績及び株価等に影響を及ぼす可能性のあるリスクに重要な変動はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金、棚卸資産の減少などにより、前連結会計年度末に比べ4,057百万円減の286,237百万円となりました。

負債は、支払手形及び買掛金の減少などにより、8,002百万円減の120,402百万円となりました。

純資産は、配当金の支払いなどの減少があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、3,945百万円増の165,834百万円となりました。

 

(2) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における日本経済は、緩やかな回復基調が継続したものの、中国の景気減速や米中の貿易摩擦などにより、先行き不透明な状況が続いております。

当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期(189,348百万円)に比べ2.2%減185,265百万円となりました。

利益につきましては、販売数量の減少が加速する環境下、減価償却費・経費の増加や購入鋳片・副資材・エネルギー価格の値上がりがあるものの、売価値上がり、鉄スクラップ値下がりに加え、全員参加の収益改善活動の効果発揮により、営業利益は前年同四半期(7,938百万円)に比べ2,126百万円増10,064百万円、経常利益は前年同四半期(8,241百万円)に比べ2,003百万円増10,244百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期(5,248百万円)に比べ1,620百万円増6,868百万円となりました。

 

なお、セグメントごとの売上高は、次のようになっております。

 

鋼(ハガネ)カンパニー

特殊鋼の販売価格の値上がりがあったものの、特殊鋼の販売数量の減少により、当第3四半期連結累計期間の売上高は93,419百万円(前年同四半期 94,824百万円)と前年同四半期に比べ1.5%減少しました。

 

鍛(キタエル)カンパニー

鍛造品の販売価格の値上がりがあったものの、販売数量の減少により、当第3四半期連結累計期間の売上高は78,113百万円(前年同四半期 81,458百万円)と前年同四半期に比べ4.1%減少しました。

 

スマートカンパニー

磁石の売上は減少したものの、電子部品の売上の増加などにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,165百万円(前年同四半期 10,805百万円)と前年同四半期に比べ3.3%増加しました。

 

その他事業

当第3四半期連結累計期間の売上高は2,565百万円(前年同四半期 2,260百万円)と前年同四半期に比べ13.5%増加しました。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3,120百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。