第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態の状況

当中間連結会計期間末の資産合計は、営業債権及びその他の債権、退職給付に係る資産の減少などがあったものの、その他の金融資産の増加、バルドマン スペシャル スチール社の持分法適用関連会社化に伴う持分法で会計処理されている投資の計上などにより、前連結会計年度末に比べ1,662百万円増401,725百万円となりました。

負債合計は、借入金の増加などにより、18,584百万円増175,248百万円となりました。

資本合計は、親会社の所有者に帰属する中間利益の計上などがあったものの、自己株式の取得及び消却による利益剰余金の減少などにより、16,921百万円減226,477百万円となりました。

 

(2) 経営成績の状況

当中間連結会計期間の売上収益は、前年同期(144,963百万円)に比べ3.3%増149,808百万円となりました。

 

セグメントごとの売上収益は、次のようになっております。

 

鋼(ハガネ)カンパニーについては、当中間連結会計期間の売上収益は51,636百万円と前年同期(51,657百万円)に比べほぼ横ばいとなりました。

 

ステンレスカンパニーについては、ステンレス鋼の販売数量の減少及び販売価格の値下がりにより、当中間連結会計期間の売上収益は19,490百万円と前年同期(21,026百万円)に比べ7.3%減少しました。

 

鍛(キタエル)カンパニーについては、鍛造品の販売数量の増加及び販売価格の値上がりにより、当中間連結会計期間の売上収益は66,636百万円と前年同期(61,707百万円)に比べ8.0%増加しました。

 

スマートカンパニーについては、電子部品の売上の増加により、当中間連結会計期間の売上収益は10,875百万円と前年同期(9,500百万円)に比べ14.5%増加しました。

 

その他事業については、当中間連結会計期間の売上収益は1,170百万円と前年同期(1,071百万円)に比べ9.3%増加しました。

 

当中間連結会計期間の利益については、購入品価格の値下がりや工場原価低減、連結子会社の増益などが増益要因となり、営業利益は前年同期(3,298百万円)に比べ5,486百万円増8,784百万円、税引前中間利益は前年同期(3,008百万円)に比べ6,297百万円増9,305百万円、親会社の所有者に帰属する中間利益は前年同期(1,683百万円)に比べ3,922百万円増5,605百万円となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況 

当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末(36,275百万円)に比べ、757百万円減少し、35,518百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における営業活動による資金の増加は27,741百万円と前年同期(8,434百万円)に比べ19,307百万円増加しました。これは、税引前中間利益が9,305百万円6,297百万円増加、営業債権及びその他の債権の減少による資金の増加が5,354百万円3,532百万円増加、営業債務及びその他の債務の減少による資金の減少が730百万円2,424百万円減少、退職給付に係る資産の減少による資金の増加が6,627百万円6,485百万円増加したことなどによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における投資活動による資金の減少は19,867百万円と前年同期(14,498百万円)に比べ5,369百万円増加しました。これは、有形固定資産の取得による支出が9,559百万円4,073百万円減少したものの、持分法投資の取得による支出6,524百万円(前年同期は該当なし)があったことや、定期預金の預入による支出が4,367百万円3,939百万円増加したことなどによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における財務活動による資金の減少は8,899百万円と前年同期(6,075百万円)に比べ2,824百万円増加しました。これは、短期借入れによる収入が7,000百万円6,391百万円増加、コマーシャル・ペーパーの発行による収入が24,923百万円13,923百万円増加、長期借入金の返済による支出が11,052百万円3,950百万円減少したものの、自己株式の取得による支出が26,258百万円26,258百万円増加したことなどによるものであります。

 

(4) 研究開発活動

中間連結会計期間の研究開発活動に関する支出は、2,830百万円(無形資産に計上された開発資産を含む)であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【重要な契約等】

当中間連結会計期間において、重要な契約等の決定又は締結等はありません。