当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書(第115期有価証券報告書)に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が断続的に発出されたこと等により、景気の停滞感が一段と強まるなか、個人消費活動の回復も遅れており、極めて厳しい状況が継続しております。
普通鋼電炉業界におきましては、老朽化した社会資本や度重なる自然災害への対応など、国内土木需要は概ね堅調に推移してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大が与える世界的な混乱などにより、先行き不透明な状況となっております。
こうしたなか、当社グループにおきましては、全国に複数の製造拠点をもつ事業所体制の下で、販売、購買環境や生産条件などの変化を迅速に捉えながら、需要見合いの生産に徹することで、再生産可能な販売価格の実現に努めてまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、主原料である鉄スクラップ価格が年度初めより急騰し、それに伴う販売価格の値上げを実施したこと等により、前年同四半期比107億36百万円増収の479億61百万円となりました。また、鉄スクラップ価格が上級屑を中心に依然として上昇基調で推移していること等により、営業損失は前年同四半期比28億86百万円減益の5億36百万円、経常損失は前年同四半期比29億96百万円減益の37百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期比25億21百万円減益の91百万円となりました。
各セグメント別の業績の概況は以下のとおりであります。
当セグメントにおける当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期比102億24百万円増収の439億21百万円、経常損益は前年同四半期比31億3百万円減益の1億17百万円の損失計上となりました。
当セグメントにおける当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期比4億48百万円増収の32億78百万円、経常損益は前年同四半期比1億56百万円増益の1億7百万円の利益計上となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の増加(49億91百万円)や棚卸資産の増加(19億89百万円)等により、前期末(2,108億77百万円)から59億28百万円増加し、2,168億5百万円となりました。
負債につきましては、支払手形及び買掛金の増加(39億79百万円)や長期借入金の増加(11億44百万円)等により、前期末(1,102億41百万円)から68億78百万円増加し、1,171億20百万円となりました。
純資産につきましては、配当金の支払(5億85百万円)やその他有価証券評価差額金の減少(5億3百万円)等により前期末(1,006億35百万円)から9億49百万円減少し、996億85百万円となりました。
その結果、自己資本比率は前期末の47.6%から45.8%になりました。
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は85百万円であります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。