当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取りまく日本経済の環境は、円安基調の継続、原油安の影響もあって緩やかな回復基調が続いておりますが、中国景気の減速及び新興国の景気減速への警戒感等に中東混迷等の地政学的リスクも加わり、先行きは不透明な状況となっております。また、設備投資についても、海外景気への懸念を背景に、停滞感が強く、力強さに欠ける状況となっております。
こうした環境下にあって、鋳鋼・鋳鉄品については大型鉱山機械用の鋳鋼品及び油井管圧延用鋳鋼品の需要が引き続き低調だったものの、半導体向け鋳鋼品及び鋳型等の鋳鉄品の増加により、受注はほぼ前年同期並み、売上高
は前年同期比3.5%の減収となりました。一方の公共投資関連は、橋梁部品、柱脚等の受注が好調であり、前年同
期に比べ5.7%増加し、売上高も前年同期に比べ3.7%の増収となりました。
これらの影響でグループ全体としての連結売上高は8,027百万円と、前年同期に比べ、1.3%の微増となりまし
た。利益につきましては、鋳鋼・鋳鉄品では、売上高が低調であることから、固定費負担を回収できず、さらに、原油安に伴う油井管圧延用鋳鋼品の需要減が加わり大幅な減益、一方、公共投資関連では、橋梁部品、柱脚等に利益率の改善が見られ、第3四半期連結累計期間でのグループ全体の収益は、ほぼ前年同期並みの57百万円の経常利益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は25百万円となりました。
(2)財政状態
総資産は受取手形及び売掛金が増加したことから前連結会計年度末に比べ484百万円増加し、18,729百万円とな
りました。負債は支払手形及び買掛金が増加したことにより699百万円増加し、8,503百万円となりました。また純資産は配当金の支払に伴う利益剰余金の減少及びその他有価証券評価差額金の減少により10,225百万円となり、自己資本比率は54.6%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、38百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。