当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績
当第2四半期連結累計期間における事業環境は、世界経済の回復基調のもと、国内企業の業況感も全体として大幅に改善しています。
当社の素形材部門では、機械製造業の回復による半導体製造装置向け鋳鋼品、工作機械向け鋳鉄品が増加、また、国内鉄鋼業の収益拡大を背景に製鉄所高炉改修で使用される部材や特殊鋼向け鋳型を順調に受注、出荷しました。一方で、超大型鉱山機械向け鋳鋼品は回復基調にありますが、在庫調整一巡後の需要待ちです。
エンジニアリング部門では、高速道路等の補修工事で使用する橋梁部品等の需要が安定し計画の受注残を確保していますが、売上は手持ち工事進捗のタイミングにより減少しています。売上総利益は、原材料費高騰による当期のコスト増分は工場操業度上昇による生産性改善と外注加工内製化で回収、さらに資材費削減等の合理化推進により限界利益率が上昇し803百万円(前年同期比34.6%増)となりました。
以上の結果、経常利益は、203百万円(前年同期比187.6%増)の黒字となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は134百万円(前年同期比58.4%増)となりました。
(2)財政状態
総資産は、主として受取手形及び売掛金の回収が進み、19,214百万円となりました。
負債は、長期借入金の減少等により8,392百万円となりました。また純資産は親会社株主に帰属する四半期純利益の増加とその他有価証券評価差額金の増加により10,822百万円となり、自己資本比率は56.3%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の回収が進み、仕入債務の増減額も12百万円の収入となりましたが、前年同期比では709百万円減少し335百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、老朽更新および合理化を目的とした設備投資による有形固定資産の取得239百万円の支出と、情報システム投資など無形固定資産の取得等の支出をしました。投資有価証券の売却による収入9百万円他と合わせて288百万円の支出となり、前年同期に比べ253百万円の支出の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金削減のため借入は短期借入金で行い、長期借入金の約定返済および配当金の支払と合わせて198百万円の支出となり、前年同期に比べ112百万円の支出の減少となりました。
以上の結果、当第2四半期末における現金及び現金同等物は、338百万円となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、123百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。