第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績

 当第3四半期連結累計期間における事業環境は、世界経済の回復基調が継続していることを背景にし、国内企業の業況感が全体として大幅に改善しています。

 当社の素形材部門では、機械製造業の回復による半導体製造装置向け鋳鋼品、工作機械向け鋳鉄品が増加しました。また、国内鉄鋼業の収益拡大を背景に製鉄所高炉改修で使用される部材や特殊鋼向け鋳型を順調に受注、出荷しました。一方で、超大型鉱山機械向け鋳鋼品は回復基調にあり、第4四半期以降の出荷に向けて増産しています。

 エンジニアリング部門では、高速道路等の補修工事で使用する橋梁部品等の需要が安定し豊富な受注残を確保しており、利益率が改善した案件が増加したことにより増益幅が拡大しています。

 売上総利益は、原材料高騰による当期のコスト増分は工場操業度上昇による生産性改善と外注加工内製化で回収し、さらに資材費削減等の合理化推進により限界利益率が上昇し1,404百万円(前年同期比18.6%増)となりました。

 以上の結果、経常利益は516百万円(前年同期比44.6%増)の黒字となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は355百万円(前年同期比27.8%増)となりました。

 

 

(2)財政状態

 総資産は主として売上債権と棚卸資産の増加により、前連結会計年度末に比べ1,054百万円増加し、20,642百万円となりました。

 負債は主として短期借入金の増加により804百万円増加し9,628百万円となりました。また純資産は親会社株主に帰属する四半期純利益等により249百万円増加し11,013百万円となりました。自己資本比率は前連結会計年度末から1.6ポイント減少し53.4%となりました。

 

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、129百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。