第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当中間会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 当社は、2025年7月1日付で連結子会社であった株式会社ダットを吸収合併いたしました。

 これにより、当中間会計期間より単体決算による開示となっております。

 なお、当中間会計期間は単体決算初年度にあたるため、前年同期の数値及びこれに係る増減率等の比較分析は行っておりません。

 また文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経営成績

 当中間会計期間における当社の業績は、売上は6,001百万円、経常利益は257百万円となりました。

 素形材関連では、半導体製造装置向け鋳鋼品の販売が、大きく減少しております。工作機械向け鋳鉄品の出荷増による挽回があり、合理化、販売価格改定も進捗しましたが、通期においても厳しい状況が継続する見込みです。

 エンジニアリング関連では、公共工事、物流倉庫の取り込みが順調に進みました。

 特別損益においては、今般、池上地区休止設備の川崎工場への移設取りやめにより、使用する見込みがなくなった専用の設備予備品を除却しております。このため、15百万円の棚卸資産除却損が発生しました。

 そのほか、連結子会社であった株式会社ダットの吸収合併に伴う抱合せ株式消滅差益が11百万円となりました。

 以上の結果、中間純利益は222百万円となりました。

 

(2)財政状態

 総資産は、売掛金の回収等により、前事業年度末に比べ減少し21,682百万円となりました。

 負債の部は、長期借入金の返済などにより9,930百万円となりましたが、有利子負債残高から現金及び預金を控除した実質有利子負債残高は2,257百万円となり、前事業年度末に比べ1,184百万円減少となりました。

 純資産は中間純利益と配当金の支払により11,751百万円となり、自己資本比率は54.2%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益243百万円、棚卸資産の増加による支出210百万円及び仕入債務の支払による支出247百万円がありましたが、一方で売上債権の回収が大きく進んだことにより1,379百万円の収入となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による232百万円の支出と、情報システム投資など無形固定資産の取得の支出等と合わせて301百万円の支出となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、255百万円の長期借入金の約定返済と配当金の支払を合わせて399百万円の支出となりました。

 

 以上の結果、当中間会計期間における現金及び現金同等物は、1,272百万円となりました。

 

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当中間会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当中間会計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当中間会計期間における研究開発活動の金額は、131百万円であります。

 なお、当中間会計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【重要な契約等】

 当中間会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。