当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、新たに更新した経営上の重要な契約は次のとおりです。
総代理店契約
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契約会社名 |
契約の相手先 |
国名 |
契約期間 |
契約の内容 |
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虹技㈱ |
アイティーダブル エアーマネジメント |
米国 |
自 平成27年12月4日 至 平成28年12月3日 (以後、更新契約により、 1カ年間自動延長) |
トランスベクター(空気流量増幅 器)他アイティーダブルエアーマネジメント社製品の日本における総代理店契約 |
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社及び関連会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善により底堅く推移した一方で、中国を中心とした新興国経済の失速などにより、先行きは不透明な状況となっております。
このような状況のもとで当社グループは、「虹技の品質」をスローガンとした、「第4次3カ年計画(平成25年~平成27年度)」の最終年度にあたり、国内事業の基盤強化のため、新規開拓、新商品の拡販に努めております。また、海外事業においては、天津虹岡鋳鋼有限公司に加えて、当社グループ第2の海外進出となるインドネシア共和国のPT.H-ONE KOGI PRIMA AUTO TECHNOLOGIES INDONESIA(略称:HK-PATI社)も、関係者一丸となって高品質な鋳物の本格的な供給に向けて取り組んでおります。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高141億1千3百万円(前年同期比 4.1%減)、営業利益 10億1千4百万円(前年同期比 44.8%増)、経常利益 8億8千9百万円(前年同期比 67.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億2千9百万円(前年同期比 69.9%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 鋳物関連事業
鋳型は、鍛鋼、厚板用鋳型の需要はエネルギー関連が低調で、特殊鋼用鋳型の需要も伸び悩み、売上高は前年同期を下回りました。ロールは、主要顧客先である鉄鋼各社の需要が伸び悩みましたが、円安効果による輸出の増加もあり、売上高は前年同期を上回りました。自動車用プレス金型鋳物は、海外物件を手がける金型メーカーは好調でしたが、国内カーメーカーの需要が前年同期に比べ減少したため、売上高は前年同期を下回りました。大型産業機械用鋳物は、工作機械業界の先行きは不透明な状況ながらも売上高は前年同期を上回りました。小型鋳物は、下水道鉄蓋は前年同期を上回りましたが、電線共同溝用鉄蓋や機械鋳物が低迷し、売上高は前年同期を下回りました。デンスバーは、国内の建設機械・油圧機器向け需要の減少と、中国の景気後退による輸出の減少により、売上高は前年同期を下回りました。また、中国国内で自動車用プレス金型鋳物の生産・販売を手がける天津虹岡鋳鋼有限公司は好調に推移し、売上高は前年同期を上回りました。インドネシア共和国において新たに立ち上げたHK-PATI社は、事業開始の初期コストが想定を上回り、持分法による投資損失が引き続き発生いたしました。
この結果、当事業の売上高は、122億5千3百万円(前年同期比 0.4%減)、経常利益 8億4百万円(前年同期比 56.7%増)となりました。
② その他の事業
送風機は、前年同期にあった環境関連の大型案件がなく、売上高は前年同期を下回りました。環境・省エネ商品のトランスベクターは、IT関連向け検査装置冷却用クーラー等の需要増により、売上高は前年同期を上回りました。KCメタルファイバーは、自動車販売数の減少による自動車摩擦材の需要減により、売上高は前年同期を下回りました。KCカーボンセラミックスは、アルミ・銅関連の需要が減少し、売上高は前年同期を下回りました。環境装置事業は、前年同期のような震災復興関連の大型案件がなく、売上高は前年同期を下回りました。
この結果、当事業の売上高は、18億5千9百万円(前年同期比 22.9%減)、経常利益 1億5千4百万円(前年同期比 92.4%増)となりました。
なお、上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、127億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億2千9百万円増加いたしました。これは、主として現金及び預金が2億6千7百万円、仕掛品が1億9千9百万円それぞれ増加した一方、受取手形及び売掛金が1億8千2百万円減少したことなどによります。
固定資産は、92億6千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億7千5百万円減少いたしました。これは、主として投資有価証券の時価が下落したことなどにより投資その他の資産が5億1千7百万円減少したことなどによります。
この結果、総資産は、219億7千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ4千6百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、77億5千万円となり、前連結会計年度末に比べ1億6千5百万円減少いたしました。これは、主として短期借入金が3億8千9百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が3億3千9百万円減少したことなどによります。
固定負債は、35億9千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ6千万円増加いたしました。これは、主として長期借入金が1億4千5百万円増加したことなどによります。
この結果、負債合計は、113億4千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億5百万円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、106億2千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ5千8百万円増加いたしました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の41.2%から40.6%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は5千4百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループを取り巻く事業環境は、鋳物事業市場の成熟化が進むなか、競合の激化、事業環境の急激な変化、先行き不透明な経済状況など、依然として予断を許さない状況が続くものと予想されます。このような環境のもと、当社グループは、第4次3カ年計画の諸施策を着実に実行し、強固な企業体質の実現と企業価値の向上に努めてまいります。