当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
イ.財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、150億円となり、前連結会計年度末に比べ15億2百万円減少いたしました。これは、主として環境関連事業大型案件の回収が進んだことなどにより、受取手形及び売掛金が15億2千6百万円減少したことなどによります。
固定資産は、117億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億5千5百万円減少いたしました。これは、主として有形固定資産が2億2千4百万円減少したことなどによります。
この結果、総資産は、267億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億5千7百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、109億4千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億8千万円減少いたしました。これは、主として短期借入金が8億5千7百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が5億8千3百万円、未払法人税等が2億5千1百万円減少したことなどによります。
固定負債は、32億2千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億6千1百万円減少いたしました。これは、主として長期借入金が11億6千9百万円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、141億6千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億4千2百万円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、125億3千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億1千5百万円減少いたしました。これは、主として非支配株主持分、為替換算調整勘定が減少したことなどによります。
この結果、総資産が減少したことにより、自己資本比率は、前連結会計年度末の36.4%から38.2%となりました。
ロ.経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善が継続し、緩やかな回復基調で推移しましたが、米中貿易摩擦の長期化や混乱する欧州、中東情勢など、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況のもとで当社グループは、2019年度を初年度とする第6次3カ年計画をスタートさせ、国内事業および海外事業の基盤強化に努めてまいりましたが、中国景気の減速を背景に、海外子会社の天津虹岡鋳鋼有限公司および南通虹岡鋳鋼有限公司の業績が低調に推移し、また、国内においてもデンスバーの売上が回復せず、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は、160億2千8百万円(前年同期比 10.2%減)、営業利益 3億7千5百万円(前年同期比 60.0%減)、経常利益 2億4千2百万円(前年同期比 75.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益 2億1千8百万円(前年同期比 60.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 鋳物関連事業
鋳型は、特殊鋼用鋳型の需要が伸び悩み、売上高は、前年同期を下回りました。ロールは、主要顧客先の国内高炉メーカーおよび国内電炉メーカーの需要が好調で、売上高は、前年同期を上回りました。自動車用プレス金型鋳物は、各主要顧客先の需要が伸び悩み、売上高は、前年同期を下回りました。大型産業機械用鋳物は、電気自動車の部品用プレス機向けが好調で、売上高は、前年同期を上回りました。小型鋳物は、下水道鉄蓋や電線共同溝用鉄蓋は前年同期を上回りましたが、機械鋳物が頭打ちとなり、売上高は、前年同期並みで推移しました。デンスバーは、主要ユーザーの需要が回復せず、売上高は、前年同期を下回りました。天津虹岡鋳鋼有限公司、南通虹岡鋳鋼有限公司は、売上高は、前年同期を下回りました。
この結果、当事業の売上高は、133億5千7百万円(前年同期比 11.4%減)、セグメント利益 2億9千6百万円(前年同期比 66.1%減)となりました。
② 環境関連事業
環境装置事業は、保守・メンテナンス工事の受注が伸び悩み、売上高は、前年同期を下回りました。
この結果、当事業の売上高は、9億8千3百万円(前年同期比 12.6%減)、セグメント利益 6千4百万円(前年同期比 13.1%減)となりました。
③ その他の事業
送風機は、民間設備投資が好調で、売上高は、前年同期を上回りました。環境・省エネ商品のトランスベクターは、半導体向けの需要減により、売上高は、前年同期を下回りました。KCカーボンセラミックスは、銅関連が好調でしたが、ベアリング関連の需要が低迷し、売上高は、前年同期を下回りました。KCメタルファイバーは、摩擦材全般の需要減により、売上高は、前年同期を下回りました。
この結果、当事業の売上高は、16億8千7百万円(前年同期比 2.7%増)、セグメント利益 1億6千万円(前年同期比 3.7%増)となりました。
なお、上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2億1千3百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営に重要な影響を与える可能性のある要因につきましては、2019年6月26日に提出の前事業年度有価証券報告書「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」に記載の事項から重要な変更はありません。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
なお、当第3四半期連結会計期間末における有利子負債の残高は76億3千7百万円、現金及び預金の残高は18億5千1百万円となっております。
当社は、将来の資金需要に対して安定的、機動的かつ効率的な資金調達を可能にするため金融機関11社と総額65億円の特定融資枠契約を締結しております(借入実行残高34億2千万円、借入未実行残高30億8千万円)。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。