当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、政府・日銀による経済・金融政策を背景に、景気は全体として緩やかな回復基調を維持しているものの、中国経済の減速、資源需要の低迷、世界的な株安、為替動向等が連鎖し、世界経済の悪化が懸念されるなど不透明な状況で推移いたしました。
鉄鋼業界におきましては、国内外での鋼材需要が力強さを欠き、在庫調整を意識した生産抑制が継続する等、調整局面が続いております。
このような経済状況の中で、当社グループは、新中期計画(平成27~29年度)を策定し、鉄鋼製品事業において、みがき帯鋼事業およびステンレスエンボス製品、加工品事業に集中する事業体制の下で収益体質強化と強靭な財務体質確保に取り組んでおります。
主力のみがき帯鋼においては、自動車業界での生産・販売の伸び悩みから需要回復は想定に届きませんでした。一方、ステンレスにおいては子会社での加工販売は市況低迷により苦戦したものの、輸出が順調に伸び円安効果も収益に貢献いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,692百万円(前年同期比6.1%減)、営業利益159百万円(前年同期比46.7%減)、経常利益125百万円(前年同期比44.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益153百万円(前年同期比15.4%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
鉄鋼製品事業
当社グループの主要事業である鉄鋼製品事業においては、主力のみがき帯鋼において自動車部品向け需要の回復の遅れに加えて、ステンレスにおいて子会社での加工販売が苦戦いたしました。ステンレスの輸出は順調に推移したもののカバーしきれず、全体として前年同期比減益となりました。
その結果、事業全体の売上高は4,583百万円(前年同期比6.1%減)、経常利益は76百万円(前年同期比58.5%減)となりました。
不動産事業
不動産事業は、売上高は109百万円(前年同期比4.9%減)、経常利益は49百万円(前年同期比14.8%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,287百万円となり、前連結会計年度末に比べ39百万円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は513百万円(前年同期比43百万円減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益111百万円、減価償却費221百万円、売上債権の減少額153百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は130百万円(前年同期は113百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入187百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は684百万円(前年同期比375百万円増)となりました。これは主に短期借入金の減少390百万円、長期借入金の返済による支出128百万円、社債の償還による支出125百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は0百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。