当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、政府・日銀による経済・金融政策により景気は全体として緩やかな回復基調を維持しておりますが、中国をはじめとした新興国経済の景気動向や英国EU離脱問題などの海外情勢への警戒感、円高傾向が続く為替相場の変動懸念等により、先行きは依然として不透明な状況となっております。
鉄鋼業界におきましては、自動車用鋼材需要の下半期以降の回復が期待されているものの、足元はまだ自動車向け、建設向けともに力強さを欠く状況が続いております。
このような経済状況の中で、当社グループは、中期計画(平成27~29年度)の2年目に入り、鉄鋼製品事業において、みがき帯鋼事業およびステンレスエンボス製品、加工品事業に集中する事業体制の下で収益体質強化と強靭な財務体質確保に取り組んでおります。
主力の自動車部品向けみがき帯鋼では、受注内容構成の改善はまだ十分ではないものの受注数量は徐々に回復に向かい、ステンレスにおいても国内販売・輸出向けがともに底堅く推移いたしました。また、全社的な固定費、原料費等の継続的コスト削減に努めました。なお、第1四半期連結累計期間からステンレスの一部取引の売上高は、取引形態変更により純額表示にしております。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,275百万円(前年同期比8.9%減)、営業利益164百万円(前年同期比3.5%増)、経常利益135百万円(前年同期比7.9%増)となりましたが、前年同期に繰延税金資産を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益101百万円(前年同期比33.4%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
鉄鋼製品事業
当社グループの主要事業である鉄鋼製品事業においては、主力の自動車部品向けみがき帯鋼では、受注内容構成改善の成果はまだ十分ではないものの、受注数量は徐々に回復に向かいました。また、ステンレスにおいても加工品やエンボスを含めて国内販売は堅調に推移し、輸出向けも円高が続いておりますが底堅く推移いたしました。なお、ステンレスの一部取引の売上高は、取引形態変更により純額表示にしております。
その結果、事業全体の売上高は4,189百万円(前年同期比8.6%減)、経常利益は100百万円(前年同期比32.2%増)となりました。
不動産事業
不動産事業の業績は、賃貸物件の減少により、売上高85百万円(前年同期比21.7%減)、経常利益34百万円(前年同期比29.7%減)となりましたが、引き続き業績面での下支えをしております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,263百万円となり、前連結会計年度末に比べ49百万円増加いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は556百万円(前年同期比42百万円増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益116百万円、減価償却費213百万円、仕入債務の増加額249百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は23百万円(前年同期は130百万円の獲得)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出26百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は483百万円(前年同期比200百万円減)となりました。これは主に短期借入金の減少190百万円、長期借入れによる収入186百万円、長期借入金の返済による支出314百万円、社債の償還による支出125百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は0百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。