第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

      当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

 (1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、政府・日銀による経済・金融政策の継続により景気は全体として緩やかな回復基調を保っておりますが、中国をはじめとした新興国の経済成長の減速や英国EU離脱問題に加えて次期米国大統領当選後の円安・株高基調への急激な変化等、主に海外情勢に起因した経済の不安定要因が増し、先行きが見通しにくくなってきております。

鉄鋼業界におきましては、在庫調整が徐々に進展してきており、自動車用鋼材需要は緩やかに回復し、建築・土木向けについても東京五輪関連需要の顕在化が今後期待されている一方で、原料コストの急騰が業績の圧迫要因となっております。

このような経済状況の中で、当社グループは、中期計画(平成27~29年度)の2年目に入り、鉄鋼製品事業において、みがき帯鋼事業およびステンレスエンボス製品、加工品事業に集中する事業体制の下で収益体質強化と強靭な財務体質確保に取り組んでおります。

主力の自動車部品向けみがき帯鋼では受注数量が回復してきており、ステンレスにおいても加工品を含めて国内販売・輸出向けがともに堅調に推移いたしました。加えて、全社的な固定費等のコスト削減にも継続して取り組みました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,566百万円(前年同期比5.2%減)、営業利益は265百万円(前年同期比21.8%増)、経常利益は226百万円(前年同期比33.5%増)となりました。これに平成28年11月14日付け「固定資産の譲渡に関するお知らせ」で公表いたしました固定資産売却益を特別利益として計上、税金費用等を調整し、親会社株主に帰属する四半期純利益は382百万円(前年同期比102.1%増)となりました。

なお、第1四半期連結累計期間からステンレスの一部取引の売上高は、取引形態変更により純額表示にしております。

 

      セグメントの業績は次のとおりであります。

鉄鋼製品事業

 主力の自動車部品向けみがき帯鋼では受注内容の改善が引き続き課題ではありますが受注数量自体は回復してきており、ステンレスにおいても加工品を含めて国内販売・輸出向けがともに堅調に推移いたしました。なお、ステンレスの一部取引の売上高は、取引形態変更により純額表示にしております。

 その結果、事業全体の売上高は6,437百万円(前年同期比4.9%減)、経常利益は177百万円(前年同期比77.2%

増)となりました。

 

不動産事業

不動産事業の業績は、賃貸物件の減少により、売上高128百万円(前年同期比18.2%減)、経常利益48百万円(前年同期比29.7%減)となりましたが、引き続き業績面での下支えをしております。

 (2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

  (3)研究開発活動

   当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。