第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、米国政権の経済・貿易政策、英国のEU離脱や中国をはじめとした新興国経済の景気動向などの主に海外経済の不確実性により、先行きは依然として不透明な状況で推移しております。

鉄鋼業界におきましては、自動車等製造業向けの需要は堅調に推移しており、建設分野の需要回復も本格化してまいりました。

このような経済状況の下で、当社グループは、中期計画(平成27~29年度)の最終年度に入り、鉄鋼製品事業において、みがき帯鋼事業およびステンレスエンボス製品、加工品事業に集中する事業体制の下で収益体質強化と強靭な財務体質確保に徹底して取り組んでおります。

主力のみがき帯鋼では自動車部品向け受注数量が着実に増加したのに加えて、原料価格の値上がり分の製品価格への転嫁を進めました。ステンレスの業績も総じて堅調で、とりわけ加工品や子会社でのステンレス鋼材の卸販売が好調に推移いたしました。また、全社的に原料費や固定費等のコスト管理にも継続して取り組みました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,152百万円(前年同期比20.5%増)と増収となり、利益につきましても、営業利益287百万円(前年同期比74.7%増)、経常利益232百万円(前年同期比71.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益174百万円(前年同期比71.7%増)となり大幅な増益を確保することができました。

 

     セグメントの業績は次のとおりであります。

鉄鋼製品事業

当社グループの主要事業である鉄鋼製品事業は、みがき帯鋼・ステンレスともに子会社での事業を含めて、順調に推移いたしました。

その結果、事業全体の売上高は5,062百万円(前年同期比20.8%増)、経常利益は197百万円(前年同期比96.5%増)となりました。

 

不動産事業

不動産事業の業績は、売上高は89百万円(前年同期比3.8%増)、経常利益は34百万円(前年同期比0.6%減)となり、引き続き業績面での下支えをしております。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,270百万円となり、前連結会計年度末に比べ124百万円増加いたしました。
 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果獲得した資金は707百万円(前年同期比151百万円増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益232百万円、減価償却費205百万円、仕入債務の増加額504百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は104百万円(前年同期比80百万円増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出109百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は478百万円(前年同期比4百万円減)となりました。これは主に短期借入金の減少160百万円、長期借入金の返済による支出159百万円、社債の償還による支出125百万円によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

  当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1百万円であります。

    なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。