当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、内需には底堅さがあるものの、米中貿易摩擦の深刻化とそれに伴う中国の景気減速等による海外市場の低迷により不透明な状況が続いております。
このような経済状況の下で、当社グループは2018~2020年度の中期計画を策定し、鉄鋼製品事業でのみがき帯鋼およびステンレスの両分野において事業の拡大・発展と強靭な企業体質の確立に努めてまいりました。
しかしながら、当社グループを取り巻く事業環境は厳しく、自動車部品向けが中心のみがき帯鋼、ステンレスのエンボス・加工品、子会社でのステンレス鋼材卸販売のいずれも数量が減少しました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第1四半期連結会計期間末における資産総額は7,312百万円となり、前連結会計年度末より443百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金と原材料等棚卸資産の減少に加えて、減価償却により有形固定資産が減少したことによるものです。
負債総額は、4,241百万円となり、前連結会計年度末より408百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金と借入金が減少したことによるものです。
純資産は、3,070百万円となり、前連結会計年度末より34百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金の減少によるものです。
②経営成績
当第1四半期連結累計期間の売上高は2,364百万円(前年同期比16.0%減)となり、利益につきましては、営業利益33百万円(前年同期比75.5%減)、経常利益30百万円(前年同期比76.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益24百万円(前年同期比77.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
鉄鋼製品事業
当社グループの主要事業である鉄鋼製品事業においては、主力のみがき帯鋼においては自動車部品向け受注数量が中国向けを中心に減少するとともに、在庫調整が加わり大きく落ち込みました。ステンレスにおいては電子部品・半導体市場の不振の影響から特にステンレス加工品が低調となり、子会社でのステンレス鋼材の卸販売も市況に大きな変化がなく横這いの水準が続いております。
その結果、事業全体の売上高は2,319百万円(前年同期比16.2%減)、経常利益は9百万円(前年同期比91.2%減)となりました。
不動産事業
不動産事業の業績は、売上高45百万円(前年同期比6.7%減)、経常利益20百万円(前年同期比2.8%減)となり、引き続き業績面を下支えいたしました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は0百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、有利子負債の削減に努め、財務体質の改善を進めるとともに、グループ全体としての資金効率の向上と資金流動性の確保に努めておりますが、当第1四半期連結累計期間において、資本の財源及び資金の流動性に関する事項について重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。