第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。

 

 (1)財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の長期化に伴う世界的な景気停滞の影響に加え、新型コロナウイルスの感染拡大により先行きが極めて不透明な状況が続いております。

 このような経済状況の下で、当社グループは、中期計画(2018~2020年度)の最終年度に入り、鉄鋼製品事業でのみがき帯鋼およびステンレスの両分野において事業の拡大・発展と強靭な企業体質の確立に努めてまいりました。

しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、みがき帯鋼においては主要ユーザーである自動車部品向けを中心に受注数量が大幅減となるとともに、ステンレスにおいても受注数量が減少いたしました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

 当第1四半期連結会計期間末における資産総額は6,819百万円となり、前連結会計年度末より559百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金と受取手形及び売掛金が減少したことによるものです。

 負債総額は、3,818百万円となり、前連結会計年度末より441百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が減少したことによるものです。

純資産は、3,001百万円となり、前連結会計年度末より117百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金の減少によるものです。

 

②経営成績

当第1四半期連結累計期間の売上高は1,833百万円(前年同期比22.5%減)となり、利益につきましても、営業損失82百万円(前年同期は営業利益33百万円)、経常損失83百万円(前年同期は経常利益30百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失90百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益24百万円)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

鉄鋼製品事業

当社グループの主要事業である鉄鋼製品事業においては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、みがき帯鋼においては主要ユーザーである自動車部品向けを中心に受注数量が大幅減となるとともに、ステンレスにおいても受注数量が減少いたしました。

その結果、事業全体の売上高は1,787百万円(前年同期比22.9%減)となり、経常損失93百万円(前年同期は経常利益9百万円)となりました。

 

不動産事業

不動産事業の業績は、売上高45百万円(前年同期比1.0%増)、経常利益は賃貸物件の修繕工事等の影響により9百万円(前年同期比52.7%減)となりましたが、引き続き業績面を下支えいたしました。

  (2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

  (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

   当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は0百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)資本の財源及び資金の流動性

当社グループは、有利子負債の削減に努め、財務体質の改善を進めるとともに、グループ全体としての資金効率の向上と資金流動性の確保に努めております。

なお、当第1四半期連結累計期間において、資本の財源及び資金の流動性に関する事項について重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

   当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。