当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は、鉄鋼製品事業での受注数量が順調に推移し、併せて、拡販や徹底したコスト低減にも全社をあげて継続して取り組みました。
このような状況の下で、当社グループは、競争市場で自動車のEV化をはじめとする大きな変革が起こっているなか、中長期の需要動向が大きく変わることを踏まえ、当社の強みである「高品位・小ロット・短納期」の更なる進化を目指し、お客様の要望する商品・サービスを提供する等、2021年度~2023年度の中期計画を着実に実行してまいります。
鉄鋼製品事業では受注数量が順調に推移したのに加えて、当社原料である鋼材価格が上昇するなか、製品価格への転嫁を進めてまいりましたが、原料価格の原価への反映が一部第3四半期以降となることから増益となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第2四半期連結会計期間末における資産総額は8,456百万円となり、前連結会計年度末より1,146百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金、受取手形及び売掛金並びに商品及び製品等棚卸資産が増加したことによるものです。
負債総額は、4,921百万円となり、前連結会計年度末より851百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が増加したことによるものです。
純資産は、3,535百万円となり前連結会計年度末より295百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加によるものです。
②経営成績
当第2四半期連結累計期間の売上高は5,269百万円(前年同期比44.1%増)となりました。利益につきましては、営業利益は384百万円(前年同期は営業損失146百万円)、経常利益は395百万円(前年同期は経常損失132百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は325百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失140百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
鉄鋼製品事業
当社グループの主要事業である鉄鋼製品事業においては、受注数量が順調に推移したのに加えて、当社原料である鋼材価格が上昇するなか、製品価格への転嫁を進めてまいりましたが、原料価格の原価への反映が一部第3四半期以降となることから増益となりました。
その結果、事業全体の売上高は5,176百万円(前年同期比45.3%増)利益につきましては、経常利益は349百万円(前年同期は経常損失167百万円)となりました。
不動産事業
不動産事業の業績は、売上高は93百万円(前年同期比1.0%増)、経常利益は45百万円(前年同期比32.1%増)となり、引き続き業績面での下支えとなりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,698百万円となり、前連結会計年度末に比べ441百万円増加いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は513百万円(前年同期は474百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益391百万円、減価償却費158百万円、仕入債務の増加額642百万円に対して、売上債権の増加額192百万円、棚卸資産の増加額467百万円と少額だったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は41百万円(前年同期比39百万円増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出38百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は30百万円(前年同期は419百万円の獲得)となりました。これは主に配当金の支払い30百万円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は14百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、有利子負債の削減に努め、財務体質の改善を進めるとともに、グループ全体としての資金効率の向上と資金流動性の確保に努めておりますが、当第2四半期連結累計期間において、資本の財源及び資金の流動性に関する事項について重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。