なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況の分析
当第1四半期累計期間(平成30年4月1日~平成30年6月30日)におけるわが国経済は、好調な企業収益を背景とする設備投資の増加や、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しがみられるなど、緩やかな回復基調となりました。海外におきましても米国・欧州経済の景気は底堅く、中国においても堅調を維持しておりますが、米国政権の政策動向や新興国経済の減速などの懸念材料もあり、先行き不透明な状況が続いております。
鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向け需要及び自動車向け需要が好調に推移しましたが、主原料である鉄スクラップ価格に加え、エネルギー価格、鋳物副資材価格などが高値で推移しており、全体的にはまだ厳しい状況にあります。
このような経営環境の中で、当社の平成31年3月期第1四半期累計期間の業績は、売上高は、産業機械・自動車向けの部品が増加したことにより1,362百万円(前年同期比232百万円増、20.5%増)となりました。利益面につきましては、生産性向上及び製造諸経費の削減等、収益改善に努めましたが、鉄スクラップ、鋳物副資材の価格高止まりにより、営業利益22百万円(前年同期比49百万円減、68.6%減)、経常利益78百万円(前年同期比39百万円減、33.6%減)、四半期純利益105百万円(前年同期比25百万円減、19.8%減)となりました。
なお、当社は、鋳物事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載は行っておりません。
(2)財政状態の状況の分析
当第1四半期末における総資産は、8,072百万円(前期末比64百万円の減少)となりました。
流動資産は、現金及び預金の減少532百万円、仕掛品の増加65万円等により、3,035百万円(前期末比306百万円の減少)となりました。
固定資産は、土地の増加248百万円等により、5,037百万円(前期末比241百万円の増加)となりました。
流動負債は、支払手形及び買掛金の増加69百万円、未払費用の増加126百万円等により、2,098百万円(前期末比195百万円の増加)となりました。
固定負債は、長期借入金の減少181百万円、繰延税金負債の減少37百万円等により2,065百万円(前期末比217百万円の減少)となりました。
純資産の残高は、3,908百万円(前期末比43百万円の減少)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く環境は、主要取引先である小型建設機械業界、自動車業界の受注が激減することにより、当社の操業度の大幅な低下を招くことがあります。それにより、収益の大幅な減少を余儀なくされ、当社の経営に与える影響が非常に大きいと認識しております。
(7)主要な設備
該当事項はありません。