当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況の分析
当第1四半期累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しがみられ緩やかな回復が継続する一方で、輸出の低迷による生産の弱さもみられ、足下は景気にやや停滞感が見られています。海外におきましても、米国の保護主義的な通商政策の長期化が世界経済に深刻な影響を与え、依然として先行き不透明な状況が続いております。
鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向け需要及び自動車向け需要が好調に推移しましたが、主原料である鉄スクラップ価格は若干の戻りはあったものの、エネルギー価格、鋳物副資材価格などが高止まりしており、全体的にはまだ厳しい状況にあります。
このような経営環境の中で、当社の2020年3月期第1四半期累計期間の業績は、売上高は、産業機械向けの部品は増加したもののポンプ向けの部品等が減少したことにより1,276百万円(前年同期比86百万円減、6.3%減)となりました。利益面につきましては、生産性向上及び製造諸経費の削減等、収益改善に努めましたが、営業損失37百万円(前年同期比60百万円減)、経常利益19百万円(前年同期比58百万円減、74.8%減)、四半期純利益12百万円(前年同期比92百万円減、88.2%減)となりました。
なお、当社は、鋳物事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載は行っておりません。
(2)財政状態の状況の分析
当第1四半期末における総資産は、7,843百万円(前期末比219百万円の減少)となりました。
流動資産は、現金及び預金の減少33百万円、電子記録債権の減少112百万円により、3,192百万円(前期末比101百万円の減少)となりました。
固定資産は、投資有価証券の減少88百万円、機械装置及び運搬具の減少22百万円等により、4,651百万円(前期末比117百万円の減少)となりました。
流動負債は、支払手形及び買掛金の増加67百万円、賞与引当金の増加28百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少20百万円等により、2,225百万円(前期末比90百万円の増加)となりました。
固定負債は、長期借入金の減少216百万円、繰延税金負債の減少10百万円等により2,056百万円(前期末比224百万円の減少)となりました。
純資産の残高は、3,561百万円(前期末比84百万円の減少)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く環境は、主要取引先である小型建設機械業界、自動車業界の受注が激減することにより、当社の操業度の大幅な低下を招くことがあります。それにより、収益の大幅な減少を余儀なくされ、当社の経営に与える影響が非常に大きいと認識しております。
(7)主要な設備
該当事項はありません。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。