なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況の分析
当第2四半期累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、個人消費の改善や設備投資の持ち直しが見られるなど、緩やかな回復基調で推移しました。海外におきましても米国・欧州経済の景気は底堅く、中国においても堅調を維持しておりますが、米国の保護主義的な通商政策による輸出環境の悪化の懸念や、欧州における政治経済情勢の不確実性などの影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向け需要及び自動車向け需要が好調に推移しましたが、主原料である鉄スクラップ価格に加え、エネルギー価格、鋳物副資材価格などが高騰しており、全体的にはまだ厳しい状況にあります。
このような経営環境の中で、当社の平成31年3月期第2四半期累計期間の業績は、売上高は、油圧部品やポンプ部品等が増加したことにより2,673百万円(前年同期比459百万円増、20.7%増)となりました。利益面につきましては、生産性向上及び製造諸経費の削減等に努めましたが、主原料であるスクラップ価格が高止まりし、夏以降さらなる上昇に転じたことに加え、鋳物副資材や主要資材価格、エネルギー価格等の高騰が継続し製造コストが増加したこと、加えて事業譲受した鋳造工場設備の修繕費等により、営業損失35百万円(前年同期比137百万円減)、経常利益47百万円(前年同期比122百万円減、72.0%減)、四半期純利益92百万円(前年同期比123百万円減、57.2%減)となりました。
なお、当社は、鋳物事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載は行っておりません。
(2)財政状態の状況の分析
当第2四半期末における総資産は、8,604百万円(前期末比467百万円の増加)となりました。
流動資産は、現金及び預金の減少344百万円、受取手形及び売掛金の増加149百万円、仕掛品の増加74百万円、商品及び製品の増加18百万円等により、3,318百万円(前期末比23百万円の減少)となりました。
固定資産は、土地の増加248百万円、投資有価証券の増加138百万円等により、5,285百万円(前期末比490百万円の増加)となりました。
流動負債は、1年内返済予定の長期借入金の増加126百万円、未払費用の増加125百万円等により、2,161百万円(前期末比258百万円の増加)となりました。
固定負債は、長期借入金の増加134百万円、繰延税金負債の増加20百万円等により2,442百万円(前期末比160百万円の増加)となりました。
純資産の残高は、4,000百万円(前期末比48百万円の増加)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前事業年度末に比べ344百万円減少し、647百万円となりました。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、131百万円(前年同四半期と比較し、129百万円の減少)の支出となりました。主な内訳は税引前四半期純利益125百万円、投資有価証券売却益79百万円、売上債権の増加額111百万円および仕入債務の減少額54百万円等を計上したためであります。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、417百万円(前年同四半期と比較し、373百万円の減少)の支出となりました。これは投資有価証券の取得による支出687百万円および投資有価証券の売却による収入579百万円が主なものであります。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、204百万円(前年同四半期と比較し、66百万円の増加)の収入となりました。これは長期借入れによる収入700百万円および長期借入金の返済による支出438百万円が主なものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く環境は、主要取引先である小型建設機械業界、自動車業界の受注が激減することにより、当社の操業度の大幅な低下を招くことがあります。それにより、収益の大幅な減少を余儀なくされ、当社の経営に与える影響が非常に大きいと認識しております。
(8) 主要な設備
該当事項はありません。