当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況の分析
当第3四半期累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)におけるわが国経済は、雇用及び所得環境の改善に伴う個人消費の拡大により、緩やかな回復基調で推移する一方で、輸出の伸び悩みにより製造業の生産活動が落ち込むなど、景気にやや停滞感が見られています。海外におきましても、堅調な米国経済に支えられ全体としては緩やかに成長しましたが、米中の通商問題に端を発した中国経済の減速傾向や英国のEU離脱問題の影響が一段と懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向けの受注が減少基調、自動車向け受注は、グローバルでの生産減少を受けております。鉄屑価格は国内需給の緩和により若干の低下傾向はありますが、エネルギー価格、鋳物副資材価格などが依然高止まりしており、全体的に厳しい状況にあります。
このような経営環境の中で、当社の2020年3月期第3四半期累計期間の業績は、売上高は、自動車関連向けの部品が大きく減少したことにより3,557百万円(前年同期比526百万円減、12.9%減)となりました。利益面につきましては、生産性向上及び製造諸経費の削減等、収益改善に努めましたが、営業損失124百万円(前年同期比62百万円増)、経常利益2百万円(前年同期比54百万円減、95.9%減)、四半期純利益21百万円(前年同期比86百万円減、80.4%減)となりました。
なお、当社は、鋳物事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載は行っておりません。
(2)財政状態の状況の分析
当第3四半期末における総資産は、7,688百万円(前期末比374百万円の減少)となりました。
流動資産は、受取手形及び売掛金の減少159百万円、電子記録債権の減少183百万円、商品及び製品の増加3百万円、仕掛品の増加11百万円等により、3,014百万円(前期末比279百万円の減少)となりました。
固定資産は、投資有価証券の減少104百万円等により、4,674百万円(前期末比94百万円の減少)となりました。
流動負債は、1年内返済予定の長期借入金の減少68百万円、未払費用の減少17百万円等により、1,920百万円(前期末比214百万円の減少)となりました。
固定負債は、長期借入金の減少241百万円、繰延税金負債の増加41百万円等により2,089百万円(前期末比191百万円の減少)となりました。
純資産の残高は、3,678百万円(前期末比31百万円の増加)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く環境は、主要取引先である小型建設機械業界、自動車業界の受注が激減することにより、当社の操業度の大幅な低下を招くことがあります。それにより、収益の大幅な減少を余儀なくされ、当社の経営に与える影響が非常に大きいと認識しております。
(7) 主要な設備
該当事項はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。