当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況の分析
当第1四半期累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大によって緊急事態宣言などの影響により社会・経済活動が急速に停滞したことから極めて厳しい状況となりました。海外におきましても、各国政府による保護主義的な政策や同感染症の世界的大流行に未だ収束の目処が得られない状況のもと、世界経済は依然として先行き不透明な状況が続いております。
鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向け需要及び自動車向け需要が、経済活動停止に伴い急激な減少で推移しました。さらに主原料である鉄スクラップ価格は、前年同期に比し安値で推移しましたが、エネルギー価格、鋳物副資材価格などが高止まりしており、依然として厳しい状況にあります。
このような経営環境の中で、当社の2021年3月期第1四半期累計期間の業績は、売上高は、自動車関連向けの部品をはじめとして全ての部品が大きく減少したことにより774百万円(前年同期比501百万円減、39.3%減)となりました。利益面につきましては、生産性向上及び製造諸経費の削減等、収益改善に努めましたが、営業損失110百万円(前年同期37百万円)、経常損失33百万円(前年同期経常利益19百万円)、四半期純利益6百万円(前年同期比5百万円減、44.7%減)となりました。
なお、当社は、鋳物事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載は行っておりません。
(2)財政状態の状況の分析
当第1四半期末における総資産は、7,081百万円(前期末比100百万円の増加)となりました。
流動資産は、現金及び預金の増加362百万円、受取手形及び売掛金の減少208百万円、電子記録債権の減少119百万円等により2,847百万円(前期末比97百万円の増加)となりました。
固定資産は、機械装置及び運搬具の増加9百万円、ソフトウエア仮勘定の増加7百万円、建設仮勘定の減少25百万円等により、4,234百万円(前期末比3百万円の増加)となりました。
流動負債は、支払手形及び買掛金の減少138百万円、短期借入金の増加100百万円等により、1,855百万円(前期末比47百万円の減少)となりました。
固定負債は、長期借入金の増加23百万円、繰延税金負債の増加27百万円等により、1,885百万円(前期末比41百万円の増加)となりました。
純資産の残高は、3,340百万円(前期末比106百万円の増加)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期累計期間において、当社の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く環境は、主要取引先である小型建設機械業界、自動車業界の受注が激減することにより、当社の操業度の大幅な低下を招くことがあります。それにより、収益の大幅な減少を余儀なくされ、当社の経営に与える影響が非常に大きいと認識しております。
(8)主要な設備
当第1四半期累計期間において、新たな計画の確定による主要な設備の新設は、次のとおりであります。
当第1四半期会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。
(収益性不動産の取得)
当社は、2020年6月30日開催の取締役会において、下記のとおり固定資産(収益性不動産)を取得することについて決議し、同日付けで売買契約を締結いたしました。
取得資産の内容
①設備の内容 土地及び建物
②物件名(所在地) VORT新小岩(東京都葛飾区)
③土地面積 397.55㎡ (区分所有割)
③建物面積 512.68㎡
④取得価額 1,725百万円
⑤取得時期 2020年8月(予定)