当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況の分析
当第1四半期累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症再拡大に伴い3度目の緊急事態宣言の発令、まん延防止等重点措置の適用等により経済活動、社会活動の制限を余儀なくされており、景況は極めて厳しい状況となりました。海外におきましても、ワクチン接種の進む米国や中国を中心に経済対策の効果が高まる一方、新興国では感染拡大に歯止めがかかっていない地域もあり、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向け需要及び自動車向け需要ともに増加基調で推移しました。主原料である鉄スクラップ市況は、高止まり傾向からさらに第一四半期で高騰を続けており、加えて鋳物副資材価格、エネルギー価格等の高止まりにより、極めて厳しい状況にあります。
このような経営環境の中で、当社の2022年3月期第1四半期累計期間の業績は、売上高は、産業機械関連向けの部品をはじめとして全ての部品が大きく増加したことにより1,272百万円(前年同期比497百万円増、64.2%増)となりました。利益面につきましては、生産性向上及び製造諸経費の削減等、収益改善に努めましたが、営業損失20百万円(前年同期営業損失110百万円)、経常利益29百万円(前年同期経常損失33百万円)、四半期純利益102百万円(前年同期比95百万円増)となりました。
なお、当社は、鋳物事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載は行っておりません。
(2)財政状態の状況の分析
当第1四半期末における総資産は、9,369百万円(前期末比298百万円の増加)となりました。
流動資産は、電子記録債権の増加207百万円、現金及び預金の増加36百万円、仕掛品の増加36百万円等により、3,300百万円(前期末比260百万円の増加)となりました。
固定資産は、機械装置及び運搬具の増加41百万円、投資不動産の増加101百万円、建設仮勘定の減少55百万円、投資有価証券の減少30百万円等により、6,068百万円(前期末比37百万円の増加)となりました。
流動負債は、支払手形及び買掛金の増加104百万円、未払金の減少79百万円、賞与引当金の増加29百万円等により、2,296百万円(前期末比84百万円の増加)となりました。
固定負債は、長期借入金の増加144百万円等により、3,303百万円(前期末比162百万円の増加)となりました。
純資産の残高は、3,769百万円(前期末比51百万円の増加)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期累計期間において、当社の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く環境は、主要取引先である小型建設機械業界、自動車業界の受注が激減することにより、当社の操業度の大幅な低下を招くことがあります。それにより、収益の大幅な減少を余儀なくされ、当社の経営に与える影響が非常に大きいと認識しております。
(8)主要な設備
当第1四半期累計期間において、新たな計画の確定による主要な設備の新設は、次のとおりであります。
該当事項はありません。