第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況の分析

当第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の長期化した影響により緊急事態宣言発令が継続され、行動の自粛や経済活動が制限されたことで、個人消費が減少するなど景況は極めて厳しい状況となりました。海外におきましても、半導体供給不足の影響、東南アジアでのワクチン接種の遅れによる感染拡大により経済活動の停滞が見られるなど、先行きは依然として不透明な状況が続いております。

鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向け需要及び自動車向け需要ともに増加基調で推移しました。主原料である鉄スクラップ市況は、第1四半期以降さらに高騰を続けており、加えて鋳物副資材価格、エネルギー価格等も高騰に歯止めの掛からぬ状況から極めて厳しい状況で推移しました。

このような経営環境の中で、当社の2022年3月期第2四半期累計期間の業績は、売上高は2,533百万円(前年同期比869百万円増、52.3%増)となりました。利益面につきましては、営業損失100百万円(前年同期営業損失211百万円)、経常損失34百万円(前年同期経常損失99百万円)、四半期純利益171百万円(前年同期四半期純損失76百万円)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。定款変更に伴い不動産賃貸事業を主要な営業活動の一つとして位置づけたことに伴い、鋳物事業と不動産賃貸事業の2つのセグメントに区分いたしました。

 ①鋳物事業

売上高は、産業機械関連向けの部品をはじめとして全ての部品が大きく増加したことにより2,499百万円と前年同四半期と比べ836百万円(50.3%)の増収となりました。利益面につきましては、生産性向上及び製造諸経費の削減等、収益改善に努めましたが、営業損失は、117百万円となりました。

 ②不動産賃貸事業

売上高は33百万円となりました。営業利益は、16百万円となりました。

 

(2)財政状態の状況の分析

   当第2四半期末における総資産は、9,107百万円(前期末比36百万円の増加)となりました。

流動資産は、現金及び預金の増加365百万円、電子記録債権の増加109百万円、仕掛品の増加41百万円等により3,457百万円(前期末比417百万円の増加)となりました。

固定資産は、機械装置及び運搬具の増加11百万円、建設仮勘定の減少7百万円、投資有価証券の減少437百万円等により、5,649百万円(前期末比381百万円の減少)となりました。

流動負債は、支払手形及び買掛金の増加77百万円、未払金の減少62百万円等により、2,184百万円(前期末比26百万円の減少)となりました。

固定負債は、長期借入金の減少53百万円等により3,101百万円(前期末比39百万円の減少)となりました。

純資産の残高は、3,820百万円(前期末比102百万円の増加)となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前事業年度末に比べ365百万円増加し、1,358百万円となりました。

「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、115百万円(前年同四半期と比較し、348百万円の減少)の収入となりました。主な内訳は税引前四半期純利益185百万円、投資有価証券売却益219百万円、棚卸資産の増加額78百万円および未払金の減少額63百万円等を計上したためであります。

「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、381百万円(前年同四半期と比較し、1,936百万円の増加)の収入となりました。これは投資有価証券の取得による支出441百万円および投資有価証券の売却による収入1,048百万円が主なものであります。

「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、132百万円(前年同四半期と比較し、1,611百万円の減少)の支出となりました。これは長期借入れによる収入400百万円および長期借入金の返済による支出509百万円が主なものであります。

 

 (4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当第2四半期累計期間において、当社の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。

 

(5) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

 

(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(7) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(8) 経営成績に重要な影響を与える要因

当社を取り巻く環境は、主要取引先である小型建設機械業界、自動車業界の受注が激減することにより、当社の操業度の大幅な低下を招くことがあります。それにより、収益の大幅な減少を余儀なくされ、当社の経営に与える影響が非常に大きいと認識しております。

 

(9) 主要な設備

当第2四半期累計期間において、新たな計画の確定による主要な設備の新設は、次のとおりであります。

設備の内容

物件名

(所在地)

取得価額(百万円)

取得時期

建物

土地

(面積㎡)

合計

投資不動産

ストーク新宿井岡

(東京都新宿区)

14

98

(11.45)

113

2021年6月

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。