第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況の分析

当第2四半期累計期間(2022年4月1日~2022年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進み、厳しい状況からは緩和しつつあるものの、変異株による感染の再拡大、加えて急激な円安を主因として幅広い分野で値上げが進行しており、事業環境は依然として先行き不透明な状況が継続しております。海外におきましても、ロシアによるウクライナ侵攻は終息の兆しは見えず、サプライチェーンの停滞による半導体等の供給部品制約、資源価格の高騰等予断を許さない状況が続いております。

鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向け需要及び自動車向け需要ともに横ばい基調で推移しました。主原料である鉄スクラップ市況は、一時下がりましたが、1ケ月下げ止まり後少し値上がり、そのまま小康状態を続けており、加えて鋳物副資材価格、エネルギー価格等の円安要因等による高止まり等の経費増加により、極めて厳しい状況にあります。

このような経営環境の中で、当社の2023年3月期第2四半期累計期間の業績は、売上高は2,508百万円(前年同四半期比24百万円減、1.0%減)となりました。利益面につきましては、営業損失152百万円(前年同四半期営業損失100百万円)、経常損失95百万円(前年同四半期経常損失34百万円)、四半期純損失59百万円(前年同四半期純利益171百万円)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①鋳物事業

売上高は、産業機械関連向けの部品をはじめとして全ての部品が若干減少したことにより2,440百万円と前年同四半期と比べ59百万円(2.4%)の減収となりました。利益面につきましては、生産性向上及び製造諸経費の削減等、収益改善に努めましたが、営業損失は、180百万円(前年同四半期営業損失117百万円)となりました。

     ②不動産賃貸事業

売上高は68百万円と前年同四半期と比べ34百万円(102.3%)の増収となりました。営業利益は、28百万円(前年同四半期比68.2%増)となりました。

 

(2)財政状態の状況の分析

当第2四半期末における総資産は、8,913百万円(前期末比35百万円の増加)となりました。

流動資産は、現金及び預金の増加196百万円、電子記録債権の減少120百万円、仕掛品の増加30百万円等により3,244百万円(前期末比97百万円の増加)となりました。

固定資産は、機械装置及び運搬具の減少30百万円、建設仮勘定の増加29百万円、投資有価証券の減少70百万円等により、5,668百万円(前期末比61百万円の減少)となりました。

流動負債は、支払手形及び買掛金の減少80百万円、1年内長期借入金の増加362百万円等により、2,532百万円(前期末比441百万円の増加)となりました。

固定負債は、長期借入金の減少215百万円等により2,889百万円(前期末比195百万円の減少)となりました。

純資産の残高は、3,491百万円(前期末比210百万円の減少)となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前事業年度末に比べ196百万円増加し、1,113百万円となりました。
 

「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、100百万円(前年同四半期と比較し、15百万円の減少)の収入となりました。主な内訳は税引前四半期純損失70百万円、投資有価証券売却益30百万円、売上債権の減少176百万円、棚卸資産の増加額68百万円および仕入債務の増加額54百万円等を計上したためであります。
 

「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、207百万円の支出(前年同四半期381百万円の収入)となりました。これは有形固定資産の取得による支出151百万円、投資有価証券の取得による支出418百万円および投資有価証券の売却による収入353百万円が主なものであります。
 

「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、304百万円の収入(前年同四半期132百万円の支出)となりました。これは長期借入れによる収入565百万円および長期借入金の返済による支出417百万円が主なものであります。

 

 

 (4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当第2四半期累計期間において、当社の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。

 

(5) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

 

(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(7) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(8) 経営成績に重要な影響を与える要因

当社を取り巻く環境は、主要取引先である小型建設機械業界、自動車業界の受注が激減することにより、当社の操業度の大幅な低下を招くことがあります。それにより、収益の大幅な減少を余儀なくされ、当社の経営に与える影響が非常に大きいと認識しております。

 

(9) 主要な設備

 該当事項はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。