なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日~平成27年9月30日)におけるわが国経済は、政府や日銀の景気対策等による円安・株高傾向を背景に、企業収益や雇用情勢に改善が見られるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループを取りまく環境は、主力である水道用鋳鉄管類については、厚労省の水道整備費積算基準(一般管理費率、現場管理費率)改定等による全国需要の減少に加え、工事労働者不足等により、厳しい状況となりました。
このような環境のなか当社グループは、「鋳鉄管等コア事業の収益力強化」、「技術競争力の向上」及び「経営環境の変化に耐えうる財務体力の強化」に取り組んでまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりとなっております。
当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、子会社において水道用異形管類等の販売量が増加したことにより、前年同期と比べ38百万円(前年同期比0.6%)増収し、63億5百万円となりました。
損益につきましては、販売費及び一般管理費が合理化施策等により、前年同期に対し19百万円減少したものの、連結財務諸表提出会社(当社)における鋳鉄管類の売上高減少及び競争激化による市況軟化等により、営業利益は前年同期と比べ1億円(前年同期比29.4%)減少し、2億41百万円となりました。経常利益につきましても同様に、前年同期と比べ1億12百万円(前年同期比31.1%)減少し、2億49百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、経常利益の減少等により、前年同期と比べ91百万円(前年同期比38.0%)減少し、1億48百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① ダクタイル鋳鉄関連
当第2四半期連結累計期間の売上高は、当社の主力である水道用鋳鉄管類の販売量が減少したことにより、前年同期と比べ16百万円(前年同期比0.3%)減収の53億46百万円となりました。
セグメント利益(営業利益)につきましては、売上高減少及び競争激化による市況軟化等により、前年同期と比べ81百万円(前年同期比38.5%)減益で1億29百万円となりました。
② 樹脂管・ガス関連
ガス用ポリエチレン管及びガス用資材の販売が好調に推移したため、売上高は前年同期と比べ46百万円(5.1%)増収の9億71百万円となりました。
セグメント利益(営業利益)につきましては、売上高増加影響はあったものの、売上原価の増加等により前年同期と比べ12百万円(9.7%)減益で1億19百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、21億34百万円と前連結会計年度末に比べて1億16百万円(5.2%)の減少となりました。
営業活動による資金の減少は、59百万円(前年同四半期連結累計期間は10億39百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益2億40百万円、減価償却費4億46百万円による収入があったものの、仕入債務の減少3億52百万円、たな卸資産の増加2億53百万円、法人税等の支払額1億96百万円による資金の支出が大きかったことによるものであります。
投資活動による資金の減少は、3億92百万円(前年同四半期連結累計期間は8億16百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出3億87百万円によるものであります。
財務活動による資金の増加は、3億35百万円(前年同四半期連結累計期間は96百万円の増加)となりました。これは主に短期借入金の純増減額が5億円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。