なお、重要事象等は存在しておりません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による金融緩和政策を背景として、企業収益や雇用情勢の改善が続いており、緩やかな回復基調を維持しているものの、中国経済の景気減速懸念や英国のEU離脱問題等の影響により、景気の先行き不透明感は高まっております。
当社グループを取りまく環境は、主力である水道用鋳鉄管類につきましては、全国的には大口径管の需要増加はあるものの、地方自治体の厳しい財政状況及び工事労働者不足等は継続しており、当社製造可能管においては、低水準で推移いたしました。
このような環境のなか当社グループは、昨年度に引き続き「鋳鉄管等コア事業の収益力強化」、「技術競争力の向上」及び「経営環境の変化に耐えうる財務体力の強化」に取り組んでまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりとなっております。
当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、水道用付属品や異形管類の販売が増加したことにより、前年同期と比べ3億49百万円(前年同期比5.5%)増収し、66億54百万円となりました。
損益につきましては、鋳鉄管類の販売量増加に伴い販売諸経費や運送費等が増加したことにより、販売費及び一般管理費が前年同期と比べ32百万円増加したものの、売上高増加影響が大きく、営業利益は前年同期と比べ50百万円(前年同期比21.1%)増加し、2億92百万円となりました。
経常利益につきましては、営業外費用において、シンジケートローン(金融機関集約による資金調達の効率化)の手数料15百万円を計上したものの、営業利益増加影響が大きく、前年同期と比べ39百万円(前年同期比15.9%)増加し、2億89百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、経常利益の増加影響により、前年同期と比べ31百万円(前年同期比20.8%)増加し、1億79百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① ダクタイル鋳鉄関連
当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、水道用付属品や異形管類の販売が増加したことにより、前年同期と比べ3億61百万円(前年同期比6.8%)増収し、57億8百万円となりました。
セグメント利益(営業利益)につきましては、鋳鉄管類の販売量増加に伴い販売諸経費や運送費等が増加したことにより、販売費及び一般管理費が増加したものの、売上高増加影響が大きく、前年同期と比べ26百万円(前年同期比20.4%)増加し、1億56百万円となりました。
② 樹脂管・ガス関連
当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、ガス用資材の販売や熊本の震災復興に伴う出荷・荷役業務(倉庫業)が増加したものの、ガス用ポリエチレン管の売上高が減少したため、前年同期と比べ12百万円(前年同期比1.3%)減収し、9億46百万円となりました。
セグメント利益(営業利益)につきましては、ガス用資材の販売や熊本の震災復旧関連需要に伴う売上高増加影響と、固定費を中心としたコスト削減等により、前年同期と比べ19百万円(16.1%)増益で1億38百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、25億58百万円と前連結会計年度末に比べて1億64百万円(6.9%)の増加となりました。
営業活動による資金の増加は、6億54百万円(前年同四半期連結累計期間は59百万円の減少)となりました。
これは主にたな卸資産の増加1億91百万円、仕入債務の減少1億12百万円、法人税等の支払額82百万円に伴う資金の支出があったものの、税金等調整前四半期純利益2億88百万円、減価償却費4億11百万円、売上債権の減少2億74百万円等が、資金の支出を上回ったことによるものであります。
投資活動による資金の減少は、2億87百万円(前年同四半期連結累計期間は3億92百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出2億71百万円によるものであります。
財務活動による資金の減少は、2億1百万円(前年同四半期連結累計期間は3億35百万円の増加)となりました。これは主に配当金の支払額98百万円、長期借入金の返済による支出45百万円によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は10百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。