第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の生産力は一進一退を繰り返し、足踏み状況となりつつも、企業の収益力は、円安によるかさ上げ効果のほか、原油安に伴うコスト低減が利益の押し上げに寄与するなど景況感は底堅く推移いたしました。世界経済におきましては、中国を中心とした新興国経済の失速や資源価格の下落がありましたが、全体として欧米諸国などの堅調な需要に支えられ、緩やかな推移となりました。

当社グループの主要取引先であります自動車業界は、国内販売台数の減少により厳しい状況が続いておりますが、海外におきましては、北米市場が順調な個人消費を背景に好調に推移いたしました。産業機械部品につきましては、建機・ロボットともに引き続き堅調に推移いたしました。

この様な環境の下、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は169億95百万円(前年同期比1.4%減少)、営業利益は3億14百万円(前年同期比32.5%減少)、経常利益は9億21百万円(前年同期比4.6%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億60百万円(前年同期比6.5%増加)となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①  可鍛事業

当セグメントにおきましては、企業による設備投資が堅調に推移するなか、産業機械部品の受注が伸びましたが、自動車販売台数の減少による影響もあり、当社グループでは、売上高は163億63百万円(前年同期比1.8%減少)、セグメント利益(営業利益)は10億2百万円(前年同期比9.7%減少)となりました。

②  金属家具事業

当セグメントにおきましては、新規商品を計画的に投入したことにより、オフィス関連商品の売上は好調となり、また、通販関係も増加となりましたが、為替の影響によりコスト高となったため、当社グループでは売上高は6億32百万円(前年同期比9.8%増加)、セグメント損失(営業損失)は27百万円(前年同期はセグメント損失8百万円)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間の総資産は264億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ58百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金や有価証券が減少したことなどにより流動資産が7億74百万円減少し、関係会社出資金及びその他(建設仮勘定など)の増加などにより固定資産が7億15百万円増加したことによるものであります。

負債の部は、前連結会計年度末に比べ4億41百万円減少し、81億90百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金、賞与引当金が減少しましたがその他(設備関係未払金など)の増加などにより流動負債が2億83百万円減少し、また、長期借入金の減少などにより固定負債が1億57百万円減少したことによるものであります。

純資産の部は、前連結会計年度末に比べ3億83百万円増加し、182億86百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加などによるものであります。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は19百万円であります。