当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、2019年4月1日に行われた武山鋳造株式会社との企業結合について、前第1四半期連結会計期間に暫定的な会計処理を行っておりましたが、前第2四半期連結会計期間に確定したため、前年同四半期連結累計期間との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言の発令に伴う外出自粛要請を受け、景気が急速に悪化いたしました。当社グループの主要取引先であります自動車業界においても、世界各地における生産活動の縮小等を余儀なくされ、その影響は甚大であります。
この様な環境の下、当社グループは投資効率の最大化や原価低減活動を通じた支出の抑制などの諸施策を実施してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの売上高は49億26百万円(前年同期比40.6%減少)、営業損失は5億9百万円(前年同期は営業損失66百万円)、経常損失は3億72百万円(前年同期は経常利益81百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5億44百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億54百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
当セグメントにおきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によるお客様の生産活動の縮小等により、売上高は46億93百万円(前年同期比42.0%減少)、セグメント損失(営業損失)は2億80百万円(前年同期はセグメント利益1億85百万円)となりました。
当セグメントにおきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による企業活動や個人消費の停滞等はありましたものの、東京オリンピック・パラリンピックを見込んだ需要から売上高は2億33百万円(前年同期比14.6%増加)、セグメント利益(営業利益)は0百万円(前年同期はセグメント損失9百万円)となりました。
当第1四半期連結会計期間の総資産は353億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億28百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金が増加したものの、受取手形及び売掛金、電子記録債権の減少などにより流動資産が2億24百万円減少し、機械装置及び運搬具の減少などにより固定資産が3億4百万円減少したことによるものであります。
負債の部は、前連結会計年度末に比べ2億73百万円増加し、163億53百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金、電子記録債務が減少したものの、短期借入金の増加などにより流動負債が2億40百万円増加したこと、長期借入金の増加などにより固定負債が33百万円増加したことによるものであります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ8億2百万円減少し、190億30百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が減少したことによるものであります。
(2) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は8百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当社は、世界的な新型コロナウイルス感染症の流行拡大による先行き不透明感の高まりから、以下の通り資金調達を行いました。
1.資金の借入
①金融機関 三菱UFJ銀行
②借入金額 20億円
③借入実行日 2020年5月22日
④借入期間 1年
⑤担保 無担保
2.コミットメントライン契約
①金融機関 三井住友銀行
②融資限度枠 10億円
③契約期間 2020年4月30日から2021年4月30日
④担保 無担保
⑤財務制限条項 借主は各事業年度末日における連結貸借対照表における純資産の部の合計金額を、直近
の事業年度末日における連結貸借対照表における純資産の部の合計金額の75%に相当す
る金額以上に維持すること。