当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、英国のEU離脱問題など海外経済の先行きが不透明となった影響から円高、株安が進み、景気の停滞感が強まる展開となりました。
一方、当社の属する電炉小棒業界におきましては、需要の低迷による出荷の減少、製品価格の下落が続く中で、原材料であるスクラップ価格が強含みで推移したことから、厳しい経営環境となりました。
このような中で、当社は主力のネジテツコンならびに関連商品の拡販に注力するとともに、コストダウンに取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高については、出荷数量の減少、製品価格の下落により、110億5千4百万円と前年同期比36億5千8百万円(24.9%)の減収となりました。
利益面については、製品価格と鉄スクラップ価格の値差が縮小したことを主に、営業利益は前年同期比9億1千5百万円(70.1%)減益の3億9千万円、経常利益は同8億8千9百万円(68.6%)減益の4億7百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同8億4千3百万円(83.6%)減益の1億6千5百万円となりました。
なお、セグメントの業績は次の通りであります。
鉄鋼事業・・・売上高は出荷数量の減少、製品価格の下落により、110億2千3百万円と前年同期比36億5千4百万円(24.9%)の減収となりました。また、セグメント利益(営業利益)は製品価格と鉄スクラップ価格の値差が縮小したことを主に、3億6百万円と前年同期比9億7百万円(74.8%)の減益となりました。
そ の 他・・・売上高は9億9千4百万円と前年同期比1億1千6百万円(10.5%)の減収、セグメント利益(営業利益)は7千1百万円と前年同期比8百万円(10.3%)の減益となりました。
当第1四半期連結会計期間の総資産は、商品及び製品は増加した一方、現金及び預金、有形固定資産の減少があり、全体としては、前期末に比べ、5千2百万円減少し、501億3千4百万円となりました。
負債は、主として支払手形及び買掛金の増加により、前期末に比べ2億7千4百万円増加し、130億6千7百万円となりました。
純資産合計は利益剰余金の減少、その他有価証券評価差額金の減少などにより、前期末に比べ3億2千6百万円減少し、370億6千7百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は74百万円であります。