第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、個人消費、設備投資、輸出など、主要な経済指標がいずれも横ばいで、けん引役となる分野がなく、昨年度後半からの景気回復の停滞、足踏みが継続する状況となりました。

当社の属する電炉小棒業界におきましては、鉄筋コンクリート造の建築物の需要低迷から、出荷数量の減少が続くとともに、製品市況も弱含みで推移するなど、厳しい経営環境となりました。

このような中で、当社は主力のネジテツコン並びに関連商品の拡販に注力するとともに、コストダウンに取り組んでまいりました。

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は出荷数量の減少、製品価格の低下により、213億8千万円と前年同期比59億6千1百万円(21.8%)の減収となりました。

利益面については、電力料などの原価低減があったものの、出荷数量の減少、並びに、製品価格と主原料の鉄スクラップ価格との値差の縮小による影響が大きく、営業利益は前年同期比16億1千2百万円(75.5%)減益の5億2千2百万円、経常利益は同15億1千4百万円(74.3%)減益の5億2千5百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12億7千5百万円(84.5%)減益の2億3千3百万円となりました。

 

なお、セグメントの業績は次の通りであります。

鉄鋼事業・・・売上高は出荷数量の減少、製品価格の低下により、213億9百万円と対前年同期比59億6千6百万円(21.9%)の減収となりました。また、セグメント利益(営業利益)は数量の減少、並びに、製品価格と主原料の鉄スクラップ価格との値差の縮小により、3億4千6百万円と前年同期比16億2千4百万円(82.4%)の減益となりました。

そ の 他・・・売上高は18億9千1百万円と前年同期比1億6千9百万円(8.2%)の減収、セグメント利益は1億5千万円と前年同期比1千2百万円(9.3%)の増益となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、主として受取手形及び売掛金、現金及び預金の減少により、前期末に比べ、2億8千2百万円減少し、499億4百万円となりました。

負債は、未払金の増加がありましたが、設備関係支払手形、未払法人税等の減少により、前期末に比べ1億7千1百万円減少し、126億2千1百万円となりました。

純資産合計は主として利益剰余金の減少により、前期末に比べ1億1千1百万円減少し、372億8千2百万円となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間の営業活動におけるキャッシュ・フローは、13億8百万円の収入となり、前年同期比2億7千4百万円、収入が減少しました。これは主に税金等調整前四半期純利益の減少と法人税の支払による支出の減少等との差引によるものです。

投資活動によるキャッシュ・フローは、12億7千6百万円の支出となり、前年同期比7億4千2百万円、支出が増加しました。これは主として有形固定資産の取得が増加したためです。

財務活動によるキャッシュ・フローは、5億8千万円の支出となり、前年同期比4億7千4百万円、支出が減少しました。これは主として社債の償還による支出が減少したためです。

その結果、当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物は、98億9百万円と、前連結会計年度末に比べ、5億3千2百万円減少しました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は150百万円であります。