当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
① 経営成績
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、緩やかな拡大を続けているものの海外経済の減速により停滞感が強まっており、景気の方向感が見えにくい展開となっています。
当社の属する電炉小棒業界におきましては、主原料の鉄スクラップ価格が弱含みで推移するなど、採算面での改善が見られるものの東京オリンピック関連工事が終盤となるなど建設需要は力強さを欠き、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような中で、当社は主力製品であるネジ節棒鋼のネジテツコン、並びにその関連商品の拡販に注力するとともに、鉄スクラップ及び副資材などの原材料コストに見合った適正な製品価格の確保に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は出荷数量の減少により、154億2千8百万円と前年同期比12億6千8百万円(7.6%)の減収となりました。
利益につきましては、製品価格と鉄スクラップ価格の値差が改善したことにより、営業利益は前年同期比10億1千4百万円増益の9億1千2百万円となりました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前期、持分法による投資損益(負ののれん)を営業外収益に計上したことにより、経常利益は前年同期比14億9百万円(57.3%)減益の10億4千7百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比14億4千8百万円(66.1%)減益の7億4千3百万円となりました。
なお、セグメントの業績は次の通りであります。
鉄鋼事業・・・売上高は出荷数量の減少により、153億5千1百万円と対前年同期比12億9千4百万円(7.8%)の減収となりました。また、セグメント利益(営業利益)は製品価格と鉄スクラップ価格の値差が改善したことにより、8億1千8百万円と前年同期比10億4千4百万円の増益となりました。
そ の 他・・・売上高は10億2千8百万円と前年同期比2億8百万円(16.9%)の減収、セグメント利益は8千万円と前年同期比3千万円(27.8%)の減益となりました。
② 財政状態
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、主として有形固定資産の減少により、前期末に比べ7億2百万円減少し、577億5千2百万円となりました。
負債は、主として支払手形及び買掛金の減少により、前期末に比べ14億7千8百万円減少し、176億1千4百万円となりました。
純資産合計は、主として利益剰余金の増加により、前期末に比べ7億7千6百万円増加し、401億3千8百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は81百万円であります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。