第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安の定着が続くなか企業収益や雇用環境に改善が見られ、景気は緩やかな回復基調が続きましたが、海外では中国及びアジア新興国経済の減速感などもあり、先行き不透明な状況が続きました。

わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界におきましては、主要需要家である自動車業界の生産活動は、軽自動車税の増税の影響などによる国内販売の低迷を反映し低調に推移いたしました。

このような経営環境下、当社グループは全社を挙げて収益の確保、生産性の向上及びコスト削減に取り組みました。

しかしながら、当社グループを取り巻く需要環境は厳しく、販売数量は54千トンとなり、売上高は7,705百万円(前年同四半期比4.3%減)と減収となりました。

損益につきましては、当社及び株式会社サンユウ九州において、販売数量減少に加え、生産数量減少に伴いトン当たり製造原価が上昇したこと及び当社において年金資産の時価下落による退職給付費用の積み増しにより、営業利益は76百万円(前年同四半期比47.8%減)、経常利益は94百万円(前年同四半期比40.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は56百万円(前年同四半期比46.9%減)と減益となりました。

 

事業部門ごとの業績は、次のとおりであります。

まず、みがき棒鋼部門におきましては、販売数量は31千トン、売上高は4,813百万円(前年同四半期比1.7%減)となりました。

次に、冷間圧造用鋼線部門におきましては、販売数量は23千トン、売上高は2,892百万円(前年同四半期比8.3%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は14,193百万円となり、前連結会計年度末に比べ529百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が66百万円、受取手形及び売掛金が267百万円並びに原材料及び貯蔵品が101百万円それぞれ減少したことによるものであります。

当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は7,193百万円となり、前連結会計年度末に比べ579百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が510百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が161百万円それぞれ減少したことによるものであります。

当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は7,000百万円となり、前連結会計年度末に比べ49百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が26百万円増加したこと及び自己株式が22百万円減少したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、986百万円となり、前第2四半期連結会計期間末に比べ129百万円減少いたしました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は166百万円(前年同四半期比210百万円の収入減)となりました。これは主に、仕入債務が524百万円減少したことにより資金が減少しましたが、売上債権が267百万円、たな卸資産が140百万円それぞれ減少したことや減価償却費238百万円の計上により資金が増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は84百万円(前年同四半期比108百万円の使用減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得により資金が減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は147百万円(前年同四半期比59百万円の使用減)となりました。これは主に、新たな長期借入が700百万円ありましたが、長期借入金の返済861百万円により資金が減少したことによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6)主要な設備

前連結会計年度末において計画中であった㈱サンユウのみがき棒鋼生産管理システムは、仕様の改良により完了予定時期が平成28年1月から平成28年度にずれ込む見込みです。

なお、設備投資金額につきましては、重要な変更はありません。