第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当社は、平成28年4月14日開催の取締役会において、平成29年4月1日を効力発生日として、当社の完全子会社である株式会社サンユウ九州を当社に吸収合併することを決議し、同日付で合併契約を締結いたしました。

なお、当該合併契約は、平成28年6月29日に開催の当社定時株主総会において承認可決されております。

(1) 合併の目的

現在、鉄鋼産業及び当社を取り巻く環境が厳しいなか、当社は子会社の株式会社サンユウ九州との合併を実施することにより、両社一体経営の実現を図り、サンユウグループ連結ベースでの

1.経営の更なる効率化

2.経営資源(人材・設備・資金)の弾力的かつ効率的な運用

3.品質管理体制及び技術開発力の強化

4.物流体制の一元管理によるJIT体制の高度化

の各目標を追求するものであります。

 

(2) 合併する子会社の概要(平成28年6月30日現在)

①名称     株式会社サンユウ九州

②事業の内容  みがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線の製造・加工及び販売

③資本金の額  256百万円

 

(3) 合併の方式

当社を存続会社、株式会社サンユウ九州を消滅会社とする吸収合併

 

(4) 合併の日程

平成29年4月1日(予定)

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による各種政策により設備投資や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復傾向で推移したものの、熊本地震の影響や中国及び新興国経済の減速などもあり、今後の景気下振れリスクが懸念され、先行き不透明な状況となっております。

当社グループの主要需要家である自動車業界においては、依然として国内販売が低迷したことや熊本地震によって生産活動が一時的に停止したことから、生産活動は低調に推移いたしました。

このような厳しい経営環境下、当社グループは全社を挙げて販売数量の確保とコスト削減に取り組みましたが、販売数量は26千トンとなり、売上高は3,721百万円(前年同四半期比5.3%減)となりました。

損益につきましては、販売数量減少に加え、生産数量減少に伴い製造原価が上昇したことにより、営業利益39百万円(前年同四半期比20.6%減)、経常利益49百万円(前年同四半期比17.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は28百万円(前年同四半期比17.6%減)となりました。

 

事業部門ごとの業績は、次のとおりであります。

まず、みがき棒鋼部門におきましては、販売数量は15千トンとなり、売上高は2,361百万円(前年同四半期比5.0%減)となりました。

次に、冷間圧造用鋼線部門におきましては、販売数量は11千トンとなり、売上高は1,360百万円(前年同四半期比5.7%減)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は13,535百万円となり、前連結会計年度末に比べ395百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が179百万円減少したことや受取手形及び売掛金が47百万円、商品及び製品が107百万円それぞれ減少したことによるものであります。

当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は6,419百万円となり、前連結会計年度末に比べ393百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が254百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が218百万円それぞれ減少したことによるものであります。

当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は7,116百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円減少いたしました。これは、利益剰余金が減少したことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。