当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの影響は依然として残るもののワクチン接種が開始され、また、製造業を中心に一部で回復傾向が見られるなど明るい兆しもありました。
わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界の主要需要家である自動車業界では、半導体不足による弱含みがあったものの概ね堅調に推移しました。また、建産機業界におきましても回復傾向が続きました。
このような経営環境下、当社グループは全社を挙げて販売数量の拡大に努めるとともに、材料価格の値上げに伴う販売価格への転嫁及び固定費を始めとしたコスト削減に注力し、収益の確保に取り組みました。
これらの結果、販売数量は57千トン(前年同四半期比34.0%増)、売上高も10,064百万円(前年同四半期比37.9%増)となり、損益につきましては、売上高の増加とトン当たり製造経費の減少に伴い、営業利益は474百万円(前年同四半期は営業損失171百万円)、経常利益は523百万円(前年同四半期は経常損失66百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は299百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失134百万円)となりました。
事業部門ごとの業績は、次のとおりであります。
まず、みがき棒鋼部門におきましては、販売数量は36千トン、売上高は6,826百万円(前年同四半期比34.7%増)となりました。
次に、冷間圧造用鋼線部門におきましては、販売数量は21千トン、売上高は3,237百万円(前年同四半期比45.0%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は18,225百万円となり、前連結会計年度末に比べ961百万円増加いたしました。これは主に、電子記録債権が127百万円、商品及び製品が257百万円、原材料及び貯蔵品が674百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は9,169百万円となり、前連結会計年度末に比べ663百万円増加いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が788百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は9,055百万円となり、前連結会計年度末に比べ297百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,625百万円となり、前連結会計年度末に比べ54百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は354百万円(前年同四半期比203百万円の獲得減)となりました。これは主に、棚卸資産の増加932百万円により資金が減少しましたが、税金等調整前四半期純利益517百万円や仕入債務の増加801百万円により資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は103百万円(前年同四半期比34百万円の使用減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得98百万円により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は196百万円(前年同四半期は395百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の純減額50百万円や長期借入金の返済82百万円により資金が減少したことによるものであります。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(8) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、当社の主要需要家である自動車業界及び建産機業界の需要が回復したことにより、生産、受注及び販売の実績が前年同四半期に比べて著しく増加しております。
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当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
前年同四半期比(%) |
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生産実績(百万円) |
7,207 |
41.2 |
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受注実績(百万円) |
3,243 |
43.0 |
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受注残高(百万円) |
91 |
△11.2 |
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販売実績(百万円) |
10,064 |
37.9 |
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。