(継続企業の前提に関する重要事象等)
当社は、2020年3月期に投資有価証券の売却により、最終当期純利益を確保したものの、営業損失やマイナスの営業キャッシュ・フローを計上しました。2021年3月期においては2020年4月1日に「株式会社なごみ設計」を100%子会社化し、売上増や営業利益の黒字化を目指して取り組んでおりました。コロナウイルスの影響が長引いたため、通常の営業ができず、想定以上に他の売上の落ち込みが続き、2021年3月期においても、当社グループとして営業損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しております。このため「継続的な営業損失又は営業キャッシュ・フローのマイナス」が見込まれ、2022年3月期第1四半期においても、継続企業の前提に関する重要事象等が存在しております。当社グループは、この状況を改善するために第6回新株予約権行使による資金調達を行ない、新規事業の実現を進めております。また、子会社化した株式会社なごみ設計におきましても、体質を改善し幅広い営業を展開しながら、事業拡大を推進しております。なお、資金計画においては、重要な不確実性は認められないため、継続企業の前提に関する注記の必要は無いものと判断しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束には至らず、個人消費や経済活動が大きく制限されるなど厳しい状況にあって、依然として不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中で、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高201百万円(前年同期売上228百万円、12%減)、営業損失83百万円(前年同期営業損失75百万円)、経常損失79百万円(前年同期経常損失61百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失81百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失63百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①ニッケル事業
前年同期と比べて販売価額が上昇したことにより、売上高は159百万円(前年同四半期119百万円、33.6%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は29百万円(前年同四半期セグメント利益6百万円、336.1%増)となりました。
②不動産事業
販売案件を前期で処理したため、賃料収入のみが計上されたことにより、売上高は2百万円(前年同四半期4百万円、38.7%減)となりました。セグメント損失(営業損失)は貸倒引当金を計上したことにより、6百万円(前年同四半期セグメント利益0.2百万円)となりました。
③教育事業
フランチャイズのロイヤルティーのみの計上のため、売上高は1百万円(前年同四半期1百万円)、セグメント損失(営業損失)は貸倒引当金を計上したことにより、9百万円(前年同四半期セグメント損失3百万円)となりました。
④スーパーマーケット関連事業
スーパーマーケットの出店に伴い立ち上げ費用が発生しているため、セグメント損失(営業損失)は8百万円となりました。当第1四半期連結会計期間より新設された事業のため、前年同四半期との比較情報はありません。
⑤リフォーム関連事業
コロナウィルスの影響により通常の営業ができず、売上高は37百万円(前年同四半期102百万円、63.4%減)、セグメント損失(営業損失)は10百万円(前年同四半期セグメント損失0.8百万円)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、流動資産は前事業年度末に比べ155百万円増加し、2,062百万円になりました。これは主に新株予約権の行使による現金及び預金の増加等によるものです。固定資産は前事業年度と同額の107百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の負債につきましては、流動負債は前事業年度末に比べ35百万円減少し、98百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金の減少等によるものです。固定負債は前事業年度とほぼ同額の83百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ189百万円増加し、1,987百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことと、新株予約権の行使により資本金と資本剰余金が増加したこと等によるものです。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。