第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

(継続企業の前提に関する重要事象等)

前事業年度においては営業損失やマイナスの営業キャッシュ・フローを計上しており、当中間会計期間においても営業損失の状態が続いておりますので、継続企業の前提に関する重要事象等が存在しております。しかしながら、この状況を改善するために2023年3月期に資金調達を行ない、前々期2024年3月期において有価証券運用益で大きな利益をあげ、資金調達が充分できたこと等により不確実性は認められません。

そのため、継続企業の前提に関する注記の必要は無いものと判断しております。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当半期報告書提出日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態

当中間会計期間末の資産につきましては、流動資産は前事業年度末に比べ4,624百万円増加し、7,537百万円になりました。これは主に現金及び預金と自己保有暗号資産の増加等によるものです。固定資産は前事業年度末に比べ0.7百万円増加して94百万円になりました。

当中間会計期間末の負債につきましては、流動負債は前事業年度末に比べ3,181百万円増加して3,215百万円となりました。これは主に1年内償還予定の社債の増加等によるものです。固定負債は前事業年度末に比べ75百万円減少して26百万円となりました。これは主に役員退職慰労引当金の減少等によるものです。

当中間会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ1,519百万円増加して4,390百万円となりました。これは主に新株予約権の権利行使による資本金と資本準備金の増加等によるものです。

 

(2)経営成績

当社は、前第3四半期会計期間より連結の範囲に含めるべき連結子会社が存在しなくなったため、非連結決算に移行しました。そのため前中間会計期間は連結財務諸表を作成しておりましたが、当事業年度は個別財務諸表のみを作成しております。従いまして、経営成績について、前事業年度との比較は行っておりません。

当中間会計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移しましたが、地政学リスクや米国の関税政策等の影響及び物価上昇の長期化等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

このような状況の中で、当中間会計期間の業績は、売上高359百万円、営業損失162百万円、経常損失265百万円、中間純損失267百万円となりました。

 

 

 セグメントの業績は次の通りであります。

なお、当中間会計期間より報告セグメントの変更を行っております。詳細は、「第4 経理の状況 1 中間財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報 Ⅱ 3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

 

 ① ニッケル事業

販売価額の下落により売上高は295百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は4百万円となりました。

 ② クリプトアセット事業

2025年7月より開始した事業であり、2025年9月末時点の自己保有暗号資産の時価に基づき、59百万円の暗号資産評価益を売上高として計上しました。セグメント利益(営業利益)は57百万円となりました。

 ③ 不動産事業

賃料収入のみが売上に計上されたため、売上高は5百万円となりました。セグメント損失(営業損失)は、8百万円となりました。

  ④ 教育事業

売上はありませんでしたが、事業所維持のための費用が発生しているため、セグメント損失(営業損失)は、6百万円となりました。

  ⑤ スマートDXソリューション事業

売上は0.5百万円となり、セグメント損失(営業損失)は18百万円となりました。

 

 (3) キャッシュ・フローの状況

当社は、前第3四半期会計期間より連結の範囲に含めるべき連結子会社が存在しなくなったため、非連結決算に移行しました。そのため前中間会計期間は連結財務諸表を作成しておりましたが、当事業年度は個別財務諸表のみを作成しております。従いまして、キャッシュ・フローの状況について、前事業年度との比較は行っておりません。

当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、3,778百万円と期首より1,617百万円増加しました。

当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間末における営業活動により減少した資金は、3,181百万円となりました。これは主に自己保有暗号資産の増加等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間会計期間末における投資活動により減少した資金は、0.7百万円(僅少額)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間末における財務活動により増加した資金は、4,800百万円となりました。これは主に社債の発行による収入等によるものです。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間会計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

  (6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

当中間会計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。

 

 

3 【重要な契約等】

(新株予約権の発行及び行使)

当社は、2025年8月18日開催の取締役会決議において、Long Corridor Alpha Opportunities Master Fund、MAP246 Segregated Portfolio, a segregated portfolio of LMA SPC及びBEMAP Master Fund Ltd.を割当予定先とする第三者割当による第8回新株予約権(行使価額修正条項付)及びKAY LEO BROTHERS LIMITED、三崎優太氏を割当予定先とする第三者割当による第9回新株予約権(行使価額修正選択権付)の締結を決議しました。詳細は、「第3 提出会社の状況 1 株式等の状況 新株予約権の状況 ②その他の新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

 

  (無担保普通社債の発行及び繰上償還)

   当社は、当中間会計期間において、下記のとおり無担保普通社債(私募債)を発行する決議をしております。

社債の名称

社債の総額

払込期日

償還日

第1回 無担保普通社債(私募債)

金1,000,000,000円

2025年9月4日

2026年9月4日

第2回 無担保普通社債(私募債)

金1,000,000,000円

2025年9月4日

2026年9月4日

第3回 無担保普通社債(私募債)

金1,000,000,000円

2025年9月4日

2026年9月4日

第4回 無担保普通社債(私募債)

金1,000,000,000円

2025年9月30日

2026年9月30日

第5回 無担保普通社債(私募債)

金1,000,000,000円

2025年9月30日

2026年9月30日

 

(注)1.無担保普通社債(私募債)の引受先は、基本合意書に基づき、Long Corridor Alpha Opportunities Master Fund、MAP246 Segregated Portfolio, a segregated portfolio of LMA SPC及びBEMAP Master Fund Ltd.の3社となります。

   2.第1回無担保普通社債(私募債)は、社債の償還条項に基づき全額繰上償還しております。

   3.第2回無担保普普通社債(私募債)は、社債の償還条項に基づき一部繰上償還しております。

   4.上記社債には、利息は付しておりませんが、額面100円に対して95円で発行するゼロクーポン債であります。