第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費や設備投資の持ち直しの動きがみられ、企業収益や雇用情勢が改善するなど、緩やかな回復基調が続いております。アメリカでは景気は着実に回復が続いており、アジアでは中国の各種政策効果もあり、景気は持ち直しの動きがみられ、インドでは内需を中心に景気が緩やかに回復していることなど、世界の景気は緩やかに回復しております

このような環境の中で、当社グループは1618中期経営方針に基づいた施策展開を着実に進めてまいりました

当第1四半期連結累計期間の業績については、売上高35,494百万円(前年同四半期比3.6%増)、営業利益1,255百万円(前年同四半期比46.4%減)、経常利益1,222百万円(前年同四半期比41.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益423百万円(前年同四半期比69.1%減)となりました

セグメントの業績は次のとおりであります。

① ダイカスト事業 日本

国内では、主要顧客である自動車メーカーにおける前年の熊本地震による生産減の反動や北米市場向け輸出の好調な推移により当社の受注量が増加し、売上高は16,852百万円(前年同四半期比13.6%増)となりました。収益面においては、受注量増加の一方で価格改定等の影響、減価償却費及び労務費の増加により、セグメント利益は404百万円(前年同四半期比44.3%減)となりました

② ダイカスト事業 北米

北米自動車市場は、主要顧客である自動車メーカーにおいて、ここ数年続いた好調な販売に減速感が生じています。米国ではこの市場の減速に加えダウンサイジングによる受注量減少等の影響を受けるなかで、引き続き生産性の改善活動を続けてきております。一方のメキシコでは主要顧客からの受注量増加が続いています。こうした結果北米セグメントでの売上高は10,443百万円(前年同四半期比5.4%減)となり、収益面においては、米国での受注量の減少等を受け、セグメント利益は381百万円(前年同四半期比63.0%減)となりました

③ ダイカスト事業 アジア

中国では、主要顧客である日系自動車メーカーにおいて、昨年末で小型車に対する減税幅が縮小したことにより、小型乗用車の販売に鈍化が見られる一方で、SUVの販売が拡大しており、当社においても関係する部品の受注量が増加しました。インドでは、自動車市場が好調を維持している中で、当社の受注量も持ち直しつつあります。これらの背景の下、為替換算の影響等があったものの、アジアでの売上高は6,655百万円(前年同四半期比3.5%増)、セグメント利益は364百万円(前年同四半期比4.7%減)となりました

④ アルミニウム事業

アルミニウム事業においては、販売量は前年同四半期と比べ増加しましたが、アルミ地金市況変動により販売価格が弱含みで推移し、売上高は1,107百万円(前年同四半期比1.5%減)となりました。収益面においては原価低減活動を推進していますが、燃料費の価格上昇等の影響によりセグメント利益は56百万円(前年同四半期比37.2%減)となりました

⑤ 完成品事業

完成品事業においては、主要販売先である半導体関連企業のクリーンルーム物件や通信会社のデータセンター向け物件等の受注が前年同四半期に比べ減少し、売上高は435百万円(前年同四半期比47.7%減)となりました。収益面においては、主に減収による影響等により、セグメント利益は53百万円(前年同四半期比11.5%減)となりました。

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、123百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。