第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事

業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

a.経営成績の状況

当第2四半期累計期間における世界経済は、米中の貿易摩擦などにより、中国の景気が減速しました。わが国経

済は、輸出と生産が弱含みで推移し、企業物価は緩やかに下落しました。また、労働力市場は、逼迫して、実質的

に完全雇用の状態にありました。当社の主要原材料である銅の建値は、ほぼ一貫して下降局面にありました。

この結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、販売数量が12,271トン(前年同期比5.0%減少)となり、銅相場

が前年同期と比較して下落したため、売上高は90億52百万円(同16.1%減少)となりました。収益面につきまして

は、営業利益は5億24百万円(同2.1%増加)、経常利益は原料相場のリスクヘッジのためのデリバティブ利益1億

57百万円(前年同期は38百万円)を計上し、また、デリバティブ評価益31百万円(前年同期はデリバティブ評価損

20百万円)を計上したため、7億21百万円(前年同期比34.7%増加)となり、四半期純利益は4億87百万円(同

33.7%増加)となりました。

当社は伸銅品関連事業の単一セグメントとしております。伸銅品関連事業の部門別の経営成績を示すと、次のと

おりであります。

 

(伸銅品)

当社の主力製品である伸銅品は、販売数量11,905トン(前年同期比4.6%減少)、売上高は77億5百万円(同

11.5%減少)となりました。

 

(伸銅加工品)

伸銅加工品においては、売上高は4億65百万円(前年同期比3.0%減少)となりました。

 

(その他の金属材料)

その他の金属材料は、伸銅品原材料の転売が主で、売上高は8億82百万円(前年同期比44.9%減少)となりまし

た。

 

b.財政状態の状況

(資産)

当第2四半期会計期間末における流動資産は83億33百万円となり、前事業年度末と比べ11億30百万円減少しまし

。これは主に電子記録債権が6億95百万円、受取手形及び売掛金が4億85百万円減少したことによるものであり

ます。固定資産は30億10百万円となり、前事業年度末に比べ14百万円減少しました。

この結果、資産合計は113億44百万円となり、前事業年度末に比べ11億45百万円減少しました。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における流動負債は31億67百万円となり、前事業年度末と比べ16億2百万円減少しまし

た。これは主に短期借入金が14億50百万円減少したことによるものであります。固定負債は4億19百万円となり、

前事業年度末に比べ3百万円減少しました。

この結果、負債合計は35億86百万円となり、前事業年度末と比べ16億5百万円減少しました。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産合計は77億57百万円となり、前事業年度末に比べ4億60百万円増加しま

した。これは主に四半期純利益4億87百万円によるものであります。

この結果、自己資本比率は68.4%(前事業年度末は58.4%)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、2億68百万円(前事業年度末比

49百万円の増加)になりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は15億44百万円(前年同期比10億60百万円収入の増加)となりました。これは主

に、売上債権の減少が11億79百万円、税引前四半期純利益が7億21百万円であったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は34百万円(同1百万円支出の減少)となりました。これは主に、有形固定資産

の取得による支出が31百万円であったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、使用した資金は14億61百万円(同10億49百万円支出の増加)となりました。これは主に、短期

借入金の純増減額が14億50百万円であったこと等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、0百万円であります。

なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。