なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費が弱含みになったものの、政府の金融・経済政策を背景に、企業収益や雇用・所得環境は改善が見られるなど景気は緩やかな回復傾向で推移しました。一方、中国や新興国経済の減速に加え、英国のEU離脱問題、資源価格・為替変動の影響や米国大統領選挙後の海外経済の不確実性の高まりなど、先行き不透明な状況で推移しました。
こうした環境のもと、当社グループの大手需要先である自動車メーカーは、国内で、需要が伸び悩み、減少基調で推移しました。その中で、当社グループの製品等の需要もやや弱めに推移しました。
この結果、当社グループの第3四半期連結売上高につきましては、アルミニウム二次合金地金606億3千5百万円(前年同期比11.5%減)、商品・原料他443億9千4百万円(前年同期比12.8%減)で、これらを併せた売上高総額は1,050億3千万円(前年同期比12.1%減)となりました。
収益面につきましては、製品価格と原料価格の価格差が順調に推移したことにより、経常損益につきましては、29億7千1百万円(前年同期比58.4%増)の利益となり、親会社株主に帰属する四半期純損益は20億9千7百万円(前年同期比107.4%増)の利益を計上することとなりました。
事業別セグメントの状況は、次のとおりであります。
アルミニウム二次合金事業は、大手需要先である自動車メーカーの国内における需要が伸び悩み、減少基調となり、当社グループの製品等の需要もやや弱めに推移したものの、製品と原料の価格差が順調に推移したことにより、売上高は1,040億5千4百万円(前年同期比11.9%減)、セグメント損益は29億6千1百万円(前年同期比13.2%増)の利益となりました。
その他の事業セグメントは、ダイカスト製品事業が厳しい状況で推移したことにより、売上高は12億8千4百万円(前年同期比15.0%減)、セグメント損益は2千7百万円の損失(前年同期は1千9百万円の利益)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6千1百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。