当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国の政権運営等、全般的な先行き不透明感を持ちながらも、米国や欧州、中国及び新興国等において、総じて緩やかな景気回復が持続しております。
我が国経済は、企業活動の持ち直しが続くほか、家計部門において緩やかな回復基調が続いております。
このような環境のもと、当社グループの業績につきましては、販売数量の増加や地金価格の上昇等に伴い売上高は152,494百万円(前年同期比9.9%増)となりました。損益については、棚卸評価関係の好転や販売数量の増加、コストダウン等により、営業利益9,487百万円(同93.0%増)、経常利益7,809百万円(同99.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,401百万円(同217.3%増)となりました。
セグメント別の状況については、以下のとおりであります。
アルミ圧延品事業
アルミニウム圧延品業界の国内需要については、板類では、飲料缶向けにおいてはビール需要の減をボトル缶や低アルコール飲料向けが補い前年同期並みでした。自動車関連分野においては自動車へのアルミ材の採用が広がり、部材用板材の数量が増加しております。押出類に関しては、二大需要分野である、建築分野と自動車分野がともに好調であり、内需全体としても前年同期比プラスの結果となりました。また、板押出ともに、半導体や液晶・有機EL等の製造装置向け需要が非常に好調であり、厚板や棒材の出荷が増加しております。
当社グループの国内向売上数量は、上記全体需要とほぼ同様の傾向であり、板押出ともに前年同期を超える結果となりました。特に厚板については、高水準の販売が継続しております。
また、板類に関しては、タイ王国の板圧延工場(UACJ (Thailand) Co.,Ltd.)の販売増もあり、グループ全体の売上数量も前年同期を超える数量となりました。
このような販売状況の結果、当第1四半期連結累計期間のアルミ圧延品事業の売上高は121,672百万円(前年同期比8.8%増)となりました。営業利益については、棚卸評価関係の好転や販売数量の増加、コストダウン等により9,683百万円(同73.4%増)となりました。
伸銅品事業
当事業の主力製品である空調用銅管の主要用途である家庭用エアコン及び業務用パッケージエアコンの国内生産は引続き堅調に推移し、国内出荷台数もともに前年同期を上回っており、当社グループの伸銅品事業の売上数量も前年同期を上回りました。銅地金価格においては、前年同期は下落局面にありましたが、当第1四半期連結累計期間は対前年同期比で上昇し安定して推移しました。その結果、当第1四半期連結累計期間の伸銅品事業の売上高は11,668百万円(前年同期比3.5%増)となりました。営業利益は、棚卸評価関係の好転等を主因として626百万円(同611.5%増)となりました。
加工品・関連事業
既存事業の需要増加に伴う受注増やSRS Industries,LLC(現: UACJ Automotive Whitehall Industries, Inc.)の買収を行った事等により、当第1四半期連結累計期間の加工品・関連事業の売上高は44,911百万円(前年同期比16.4%増)、営業利益は1,158百万円(同76.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等により前連結会計年度末と比べて1,922百万円増加し、200,282百万円となりました。
総資産については、設備投資等により前連結会計年度末と比べて11,380百万円増加し、736,823百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,135百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。