〇添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………3

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………4

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………4

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………6

(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………7

(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………………8

3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………9

生産、受注及び販売の状況………………………………………………………………………………………9

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 

当社は、2023年8月31日付で当社の子会社であったNIC Autotec(Thailand)Co.,Ltd.の清算が結了したことに伴い、第1四半期累計期間までは連結決算でありましたが、第2四半期会計期間より非連結決算に移行しました。これにより第2四半期累計期間より四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同期との比較分析は行っておりません。

 

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、混沌とした国際情勢に伴い世界経済の状況も刻々と変化し続けている中、先行きの不透明感が続きました。このような状況下において、当社主力製品である「アルファフレームシステム」の一般顧客向け販売は堅調に推移しました。しかし、自動化・省人化装置等については、様々な案件に対して積極的に取り組み続けているものの、AI等々、これからの驚異的な技術革新に対応するための半導体関連企業及びFPD製造関連企業の設備投資が来期以降にずれ込む見込みとなり、当第3四半期累計期間においての受注は低調な結果となりました。また、提案営業の強化、お客様の利便性を高める新製品の開発を推進するとともに、製造原価低減に向けた生産体制の見直しにも取り組んでいるものの、地政学リスクや円安に端を発した原材料価格の高止まりによる製造原価への影響は継続しており、利益確保が困難な状況が継続しました。

この結果、当第3四半期累計期間の売上高は3,553百万円、営業損失が411百万円、経常損失が413百万円、四半期純損失は繰延税金資産の取り崩しが発生した結果、566百万円となりました。

なお、当社は第1四半期会計期間より、組織体制を見直し、これまでの3部門のうち「アルファフレーム部門」と「装置部門」を統合し「FA部門」とすることといたしました。この事業体制変更により、経営資源の更なる有効活用を推進してまいります。これに伴い、報告セグメントについても「FA部門」と「商事部門」の2部門へ変更しております。

 セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

[FA部門]

FA部門におきましては、「アルファフレームシステム」の一般顧客向けの販売では依然として自動車部品業界の積極的な投資が差し控えられる中にあっても、差別化を図った提案営業活動、すなわち当社独自の設計サポートサービス「カクチャTM」及び組立作業の省人化を可能とする「マーキングシステムTM」の積極的営業活動を行いました。また、装置品においては、複数のロボットシステム、生産設備及び洗浄装置等を受注いたしました。しかしながら依然として半導体関連及びFPD関連の市場全体の設備投資は延期傾向となっており来期以降に本格化する見込みのため、新規及び大型構造物案件等々において受注の鈍化が継続する状況となりました。

この結果、当部門の売上高は2,653百万円となりました。

[商事部門]

商事部門におきましては、主要顧客各社ともに消耗品や治工具類の需要が安定しており、これらの売上高は堅調に推移しており、これに加え、機械設備関係については複数の大型案件を受注いたしました。

この結果、当部門の売上高は899百万円となりました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

 

① 資産・負債・純資産の状況

当第3四半期会計期間末における総資産は、前期末と比べ1,216百万円減少し、6,724百万円となりました。これは主に、現金及び預金が71百万円、土地が92百万円、それぞれ増加した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が235百万円、電子記録債権が625百万円、関係会社株式が80百万円、繰延税金資産が142百万円、それぞれ減少したことなどによります。

負債は、前期末と比べ422百万円減少し、3,247百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が55百万円増加した一方で、電子記録債務が207百万円、短期借入金が50百万円、長期借入金が131百万円、それぞれ減少したことなどによります。

純資産は、前期末と比べ794百万円減少し、3,477百万円となりました。これは主に、四半期純損失の計上566百万円、配当金に係る利益処分223百万円があったことにより、利益剰余金が789百万円減少したことなどによります。

 

② キャッシュ・フローの状況

当第3四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前期末と比べ71百万円増加し、429百万円となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、516百万円のキャッシュ・インとなりました。これは減価償却費の計上が211百万円あったことや売上債権の減少による資金の増加863百万円があった一方で、税引前四半期純損失が391百万円、仕入債務の減少による資金の減少151百万円、未払消費税等の減少による資金の減少87百万円があったことなどが主な要因であります。

投資活動によるキャッシュ・フローは、2百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは関係会社の整理による収入102百万円があった一方で、有形固定資産の取得による支出が96百万円あったことなどが主な要因であります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、441百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは短期借入金の純減による資金の減少が50百万円、長期借入金の返済による支出が131百万円、配当金の支払額が222百万円あったことなどが主な要因であります。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

 

今後の見通しにおきましては、混沌とした国際情勢の中で、世界経済の状況も刻々と変わる先の読めない不透明な時代に、各国は戦略物質としての半導体のサプライチェーン構築に躍起となっています。このような状況の中、半導体製造装置周辺技術に強い当社は、今後も安定的な成長が見込まれます。

昨今の技術革新、特に半導体の飛躍的な進化により、AI等々、新たなマーケットが形成され、まさに新しい時代が始まった状況であります。このような状況において、多岐にわたる産業セクターにおいて革新的な自動化・省人化が加速度的に進行しつつあり、今後ますます高度なクリーンルーム及びFA関連機器・装置のニーズが高まることは、当社にとって継続的な追い風となります。

つきましては、今後のより高度なニーズにお応えするため、新経営体制による新組織構築に取り組み、オンリーワンとしての当社の強みを活かし、更なる営業強化を図っております。そして、いつの時代においても当社を取り巻くいかなる厳しい外部環境にも対処することにより、継続的な増収増益を見込んでおります。

以上から、当期の個別業績見通しは、変化の激しい市場動向及び業績動向を現在精査中のため、2023年11月2日に公表した個別業績予想からの変更はありません。

なお、今後の業績動向を踏まえ、通期業績予想の修正が必要と判断された場合は速やかに開示いたします。

 

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当第3四半期会計期間

(2023年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

357,182

429,067

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

863,003

627,755

 

 

電子記録債権

1,324,337

698,788

 

 

商品及び製品

220,574

196,305

 

 

仕掛品

228,221

222,056

 

 

原材料及び貯蔵品

568,764

553,114

 

 

その他

71,707

34,963

 

 

流動資産合計

3,633,792

2,762,051

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物

3,685,219

3,689,003

 

 

 

 

減価償却累計額

△1,572,306

△1,665,754

 

 

 

 

建物(純額)

2,112,913

2,023,249

 

 

 

土地

910,693

1,003,545

 

 

 

その他

1,669,303

1,646,383

 

 

 

 

減価償却累計額

△948,160

△1,025,592

 

 

 

 

その他(純額)

721,142

620,790

 

 

 

有形固定資産合計

3,744,749

3,647,586

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

27,709

21,112

 

 

 

無形固定資産合計

27,709

21,112

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

その他

534,612

293,770

 

 

 

投資その他の資産合計

534,612

293,770

 

 

固定資産合計

4,307,072

3,962,468

 

資産合計

7,940,864

6,724,520

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

351,015

406,244

 

 

電子記録債務

866,629

659,462

 

 

短期借入金

150,000

100,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

197,000

197,000

 

 

未払法人税等

4,436

676

 

 

賞与引当金

63,829

31,778

 

 

製品保証引当金

845

769

 

 

受注損失引当金

1,516

 

 

その他

245,198

191,288

 

 

流動負債合計

1,878,954

1,588,735

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

1,409,000

1,277,500

 

 

退職給付引当金

237,129

235,191

 

 

その他

144,097

145,994

 

 

固定負債合計

1,790,227

1,658,685

 

負債合計

3,669,181

3,247,421

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当第3四半期会計期間

(2023年12月31日)

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

156,100

156,100

 

 

資本剰余金

146,100

146,100

 

 

利益剰余金

3,963,872

3,174,351

 

 

自己株式

△34,791

△34,791

 

 

株主資本合計

4,231,281

3,441,759

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

40,401

35,338

 

 

評価・換算差額等合計

40,401

35,338

 

純資産合計

4,271,682

3,477,098

負債純資産合計

7,940,864

6,724,520

 

 

 

(2)四半期損益計算書

第3四半期累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

売上高

3,553,397

売上原価

3,058,817

売上総利益

494,579

販売費及び一般管理費

905,753

営業損失(△)

△411,173

営業外収益

 

 

仕入割引

2,777

 

受取配当金

1,682

 

その他

4,822

 

営業外収益合計

9,282

営業外費用

 

 

支払利息

5,128

 

固定資産売却損

6,118

 

その他

126

 

営業外費用合計

11,373

経常損失(△)

△413,264

特別利益

 

 

関係会社清算益

21,329

 

特別利益合計

21,329

税引前四半期純損失(△)

△391,934

法人税、住民税及び事業税

2,239

法人税等調整額

171,956

法人税等合計

174,195

四半期純損失(△)

△566,130

 

 

 

(3)四半期キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前四半期純損失(△)

△391,934

 

減価償却費

211,372

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

△32,050

 

退職給付引当金の増減額(△は減少)

△1,938

 

製品保証引当金の増減額(△は減少)

△76

 

受取利息及び受取配当金

△2,753

 

支払利息

5,128

 

固定資産売却損益(△は益)

6,118

 

関係会社清算損益(△は益)

△21,329

 

売上債権の増減額(△は増加)

863,566

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

46,084

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△151,937

 

未払消費税等の増減額(△は減少)

△87,876

 

その他

32,807

 

小計

475,179

 

利息及び配当金の受取額

2,412

 

利息の支払額

△5,128

 

法人税等の支払額

△2,784

 

法人税等の還付額

46,324

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

516,004

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△96,964

 

無形固定資産の取得による支出

△3,670

 

投資有価証券の取得による支出

△3,600

 

関係会社の整理による収入

102,139

 

その他

△577

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△2,672

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△50,000

 

長期借入金の返済による支出

△131,500

 

配当金の支払額

△222,818

 

その他

△37,129

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△441,447

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

71,884

現金及び現金同等物の期首残高

357,182

現金及び現金同等物の四半期末残高

429,067

 

 

 

(4)四半期財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当第3四半期累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

該当事項はありません。

 

 

3.その他

 生産、受注及び販売の状況

 

➀ 受注実績

当第3四半期累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメント名称

受注高(千円)

前年同四半期比(%)

受注残高(千円)

前年同四半期比(%)

FA部門

2,820,869

869,802

商事部門

735,912

107,372

合計

3,556,781

977,175

 

 

② 販売実績

当第3四半期累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメント名称

販売高(千円)

前年同四半期比(%)

FA部門

2,653,953

商事部門

899,444

合計

3,553,397

 

 

なお、当社は、第2四半期会計期間より非連結決算に移行し、四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期比を記載しておりません。