文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、米国の政策不安など懸念材料がある一方で、企業収益や雇用環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況のもと、当社グループの第2四半期連結累計期間の売上高は3,597億円(前年同期比17.9%増)、営業利益は175億円(同26.7%増)、経常利益は176億円(同47.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は126億円(同595.0%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[エネルギー・情報通信カンパニー]
エネルギー事業部門における銅価上昇や、情報通信事業部門が海外マーケットを中心に好調に推移したこと等により、売上高は前年同期比12.0%増の1,820億円、営業利益は同61.2%増の121億円となりました。
[エレクトロニクスカンパニー]
FPC(フレキシブルプリント配線板)、コネクタを中心とした事業が堅調に推移したこと等により、売上高は前年同期比34.3%増の964億円、営業利益は同124.9%増の58億円となりました。
[自動車電装カンパニー]
新車種の立ち上げがあった一方で、東欧製造拠点の生産効率悪化に伴うコスト増等を背景に、売上高は前年同期比15.0%増の733億円、営業損失は28億円(前年同期は営業利益15億円)となりました。
[不動産カンパニー]
当社旧深川工場跡地再開発事業である「深川ギャザリア」において、前連結会計年度に追加取得した物件の収益貢献もあり、売上高は前年同期比9.8%増の55億円、営業利益は同7.8%増の28億円となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較し、570億円増加の6,457億円となりました。これは主に、季節要因によりエレクトロニクスカンパニーの流動資産が増加した影響によるものです。
負債の部は、前連結会計年度末と比較し、375億円増加の4,016億円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加や、運転資金の増加に伴い有利子負債が増加したことによるものです。
純資産の部は、前連結会計年度末と比較し、195億円増加の2,440億円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益、及びその他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の増加によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、運転資金の需要が増加したものの、税金等調整前四半期純利益164億円、減価償却費132億円等を源泉とした収入により65億円の収入(前年同期比55億円減)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは設備投資を中心に194億円の支出(同125億円減)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは借入れによる収入を中心に106億円の収入(同156億円減)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は300億円(同56億円減)となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は79億円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。