第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間及び本四半期報告書提出日(2020年2月7日)現在において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」につき、以下の追加すべき事項が生じております。

 なお、文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日(2020年2月7日)現在において当社グループが判断したものであります。

 

 中華人民共和国湖北省武漢市を中心に発生した新型コロナウイルスによる肺炎の流行に伴い、当社グループの中国所在の製造拠点及び中国所在の企業と取引のある当社グループの各国所在の製造拠点における操業が停止するなどし、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は5,181億円(前年同四半期比6.4%減)、営業利益は86億円(同64.3%減)、経常利益は73億円(同59.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は11億円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益41億円)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 なお、第1四半期連結会計期間より、「自動車電装カンパニー」を、従来の「エレクトロニクスカンパニー」と統
合し、「電子電装・コネクタカンパニー」となっておりますが、報告セグメントに変更はありません。

 

[エネルギー・情報通信カンパニー]

 エネルギー事業部門においてバングラデシュ送電線工事のコスト増の反動により増益となったものの、情報通信事業部門で中国の光関連製品の競争激化等の影響を受けたことにより、売上高は前年同期比7.8%減の2,493億円、営業利益は同44.1%減の66億円となりました。

 

[電子電装・コネクタカンパニー]

(エレクトロニクスサブカンパニー)

 FPC(フレキシブルプリント配線板)を中心にスマートフォン向けで減収となったことにより、売上高は前年同期比10.0%減の1,385億円となりました。また、需要の変動や品種構成の変化、減収に伴う固定費負担の増加により、営業利益は同95.0%減の5億円となりました。

 

(自動車サブカンパニー)

 為替の影響による減収はあったものの、一部車種の需要が増加したことにより、売上高は前年同期比0.5%増の1,173億円となりました。また、生産性改善に引き続き取り組んでいるものの、営業損失は24億円(前年同期は営業損失23億円)となりました。

 

[不動産カンパニー]

 当社旧深川工場跡地再開発事業である「深川ギャザリア」において新規テナントの入居等により、売上高は前年同期比4.1%増の84億円、営業利益は同8.7%増の40億円となりました。

 

 

(2)財政状態の状況

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較し、48億円増加の6,431億円となりました。これは主に、関係会社投資等に伴いのれんほか諸資産が増加したことによるものです。

 負債の部は、前連結会計年度末と比較し、197億円増加の4,171億円となりました。これは主に、関係会社投資等により有利子負債が増加したことによるものです。

 純資産の部は、前連結会計年度末と比較し、149億円減少の2,260億円となりました。これは主に、自己株式取得や非支配株主持分が減少したことによるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は132億円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。